1週間に一回の更新を目標にしてるのに、全然できませんでした。。
いや、今日からまた頑張ります!
それはそれとして、タイトルの件ですよ。
思い出しただけでも腹立つのに、一回ブログ書いたのに、保存できてなくて、また書き直しをしているんです…。
これは自分が悪いんですけど、でも人を騙そうとする輩はもっと悪い!!
さてさて、本題です。
このカバン、世の女性の皆様はご存知なんでしょうか。
僕は全く知りませんでした。
エルメスのピコタンって言うんですよね。
急になんでピコタンの写真を載せたかと言うとね、実は、先月、奥様の誕生日だったんです。
誕生日プレゼント兼プッシュギフトに、ピコタンが欲しいー!
って言われていたので、結構前から一緒に京都とか大阪のエルメスに複数回行ってみたものの、全く在庫なしということが続いていました。
在庫がないんですねーと
少しホッとする僕もいたのも事実ですが。。
あんまり言うと怒られるから言わないですが、このカバンが年末に買った冷蔵庫の2倍っておかしくないですか。
さもすると、冷蔵庫ってもしかして安い?!ってよく分からん錯覚に陥りますよね。
それでも、写真に足だけ登場してる娘も将来使うかもしれへんし、まぁハイブランドってそういうもんやし。って自分を納得させながら、一生懸命探しました。
それでも無いなら仕方ない。買えないですよねー。
コロナのこともあるし、やっぱりちっちゃい娘を連れて行くってのも中々大変なんですよ。
僕「そんな頻繁に百貨店行けへんし、在庫無しばっかりってことは、これ誕生日に間に合うとか無理じゃない?」
妻『確かになー。』
ということになり、
お?諦めてくれる?と思ったのも束の間。
妻『あんまり気乗りはせぇへんけど、ネットで買うか。』
…はい。
そりゃそうなりますよね。
今の時代ならネットで買えますもんね。
店舗で接客してもらって買うのがいいけど、売ってないのなら、当然の選択です。
でも、ネットで買うとしたら、偽物がたくさーん出回ってるやろうから、信用できそうなところがいいなぁと思っていたものの、あまりにもプレ値で買うのも嫌なんですよねぇ。。
そもそもそんなにお金ないし。
ということで、メルカリで状態の良さそうな商品、かつ、取引実績もある信用できるであろう人から購入することにしました。
信用できそうな人の基準ですが、
取引が10件以上あって、
本物のブランド品を、極端に安い金額ではなく、それなりの価格で売買してる実績が複数ある。
取引相手もサクラじゃなさそうな人かどうかを確認して、問題なさそうならオッケー。
と、今思えば少し甘めの設定にしてましたね。
やっぱり本人確認済も条件にすべきやったかなと思います。
そうしてね、条件にヒットする人がいて、冒頭の写真のピコタンを購入したわけですよ。
冷蔵庫(602リットル)2台分の値段。
何リットル入るんやろ、このカバンは。とか意味のない比較を頭の中でしつつ、カードを切ったわけです。
妻『おー、一発でカード通るやん。冷蔵庫の引き落としまだやのに(笑)』
とか言われつつね。
高いですけど、命がけで出産してもらったことへの感謝と誕生日のお祝いやしな!
カード切ったらあとは届くのを楽しみに待つだけ!
口座残高のこととか気にしない!
と色んなことを思いながら、到着を楽しみに待っていました。
…
…
そして届いたのがこれ。
ふむふむ。丁寧に梱包されてますなー。
おぉー。エルメスやん。
妻『ホンマに大丈夫かな?本物かな?』
とワクワクしながら、開けた直後がさっきのこの写真ですね。
ぱっと見、そんな違和感ないんですけどね。
奥様から一言。
『エルメスの皮ってこんなんやっけ?もっと上質やった気がする。』
って。
こんなんやったかと言われても僕はどんな皮か全く知りませんので。。
でも、ちょっと前に並行輸入の店で本物を持たせていただいたので、確かになんかちょっと違うかなー。
でも色が違うってのもあるしなぁ。
うーん。
妻『皮の匂いも何か違う。』
すげーな。皮の匂いでエルメスの本物かどうか分かるんですか。
やっぱり本気で欲しいと思ってるだけあって、鑑定士みたいなこと言うやん。
妻『確信はないけど、何か全体的に違和感ある。』
ほぅ。エスパーかな?
僕「でも、確信もないのに、偽物ですよね?って聞いても絶対相手は本物です。って言ってくるしなぁ。」
そして、しばらくして。
妻『これはアカンな。偽物やと思うわ。』
どしたんどしたん?
僕は某百貨店のエルメスのカードに、日付まで押されてるの見て、本物なんかなー。と思ってたところですけど、何か決定的な証拠を見つけたようです。
何かと言うと、カデナでした。
僕「ピカピカやけど?」
妻『そもそもこんなに安っぽく光ってるのがおかしいねん。もっとマットな感じやし、この刻印見て。彫り方も安い。というか、レーザーか何かで多分彫ってない。数字もおかしいし。』
僕「数字?四桁の?」
妻『そう。これって製造年月やから、こんな数字ありえへんし。これ見て。』
どれどれ。
何に1番ビックリしたかって、4桁の数字一緒やん。
これはアカンやつやな、と確信しました。
僕「ちなみに本物ってどんなんなん?」
妻『こういうのかな。』
と言って見せてくれた本物と思われるカデナはこちらです。
全然ちゃうやん。
彫ってるし、マットやわ。
奥様、鑑定士いけるんじゃないですか?
ピコタン限定の鑑定士いけるよ。
あー、これはやられたね。
偽物って確信したわ。
でもまだ受取評価してないから、焦る必要はない。
ボク、カンタンニ、ヒトヲシンジナイ。
冷蔵庫買うのに、あれだけ悩んだのに、こんな偽物に金払わされてたまるか、と。
しかも誕生日プレゼントやで?
マジでふざけんなと。
いつもなら平身低頭なスタンスですけど、今回はアカン。
これはアカンわ。
と心の中でブチギレをして、相手さんにメッセージを送ることに。
こっちに非が無い(むしろ誕生日プレゼントの予定が台無し)以上、着払いで返品は当たり前。それを拒否するんやったら、出るとこ出ましょうか。というスタンスです。
実際に送ったメッセージ
見たいですか?
見たいですよね?
誰かの参考になったらいいなと思うので、お見せしますね!
ちゃーんと丁寧な言葉ですが、めっちゃ怒ってますよ。ということが伝わるような文面にしたつもりです。
さぁ、相手はどういう反応かなー?
反論してくるでしょうか。
もしくは、しおらしく認めるでしょうか。
ドキドキしたなー。
反論してきても負ける要素ないんですけど、やっぱりドキドキしますよね。
…
つづくー!!