今年は、初めて高円宮杯に挑戦させてもらいました。大きな舞台なので参加させてもらうことも迷いました。ですが、この大会の特徴として、英語圏で教育を受けた生徒などは参加できない為、帰国子女、インターナショナルスクール生、親族に母国語を英語としている学生は出場することが出来ません。
この場で戦ってみたい。自分のレベルを知りたい。
ななの希望で出場を決めました。
本大会が始まったのは、戦後間もない1949年(昭和24年)のこと。大会創始者の鈴木啓正は、戦後日本の立ち直りのため青少年のための英語教育が必要であると考え、高松宮殿下を名誉総裁にお迎えして第1回の大会を開きました。1999年(平成11年)より高円宮殿下をお迎えして高円宮杯全日本中学校英語弁論大会となり、 現在は高円宮妃殿下を名誉総裁にお迎えしております。
スピーチ直前、引率の先生からのアドバイスはこうでした。
いつも通りに…。
そして、ななのスピーチにみんなを引き込め。
私はというと、ビデオを撮る手が震えてとまりませんでした。笑
なんとか無事にスピーチも終わり、参加させてもらえてよかったね〜〜と早々に余韻に浸るなか、表彰式で最優秀賞に名前が呼ばれた時は、嬉しいよりも、はたまた驚くというよりも、
え????何のこと????
と頭が真っ白になりました。
それはななも同じで、しばらく動けず立ち上がれずにいました…笑
先生に肩を叩かれ、我に戻った親子でした…笑
こんなに喜んだななを見たのは初めてでした。
好きこそ物の〜〜と言いますが、原点はまさにこの言葉そのもの。
そして、努力は裏切らないということを体現し、妹の ののかに教えてもくれました。
我が家では、褒めないママで有名ですが、今回ばかりは思いっきり褒めてやろうと思います。笑
高円宮杯ではスタートラインです。
東京で行われる中央大会にむけてまた練習の日々です。
思いきり楽しんでくれることを願います。