先日の息子の結婚式でお嫁さんの意向により黒留袖を着た。

着物に関しては(も)何もしらない。

そこで母を頼ったけど孫の結婚式で
主役になれずに拗ねた老婆にさじ投げられた。

一先ず、小物の問題。
前日プランナーさんに確認してもらって
半襟は付け替えた方がいいとか足袋も真っ白の新品にとか帯板だの衿芯だの
着物屋さんに駆込み購入

半襟を付け替えるのに針と糸を調達する旨話すとそれ用の両面テープがあると出してきてくれて購入

早速、ホテルの部屋で取り掛かろうとしたらアイロンが必要。
フロントに頼んでみました。

しばらくしてアイロン登場
そして不慣れな手つきで半襟つけました。
クリップ必要だった。。。時すでに遅し
誤魔化しながら貼付け。
目立つ襟足を丁寧に。

ま、よかろう。

当日、着付け係の人ちょっと表情が変わったのよね。

うっすら長襦袢がピンクだから?と思ったけどその後のバタバタで消えていた。

後日、着物クリーニングを出しに着物屋さんへ
その時聞いてみたら、留袖には白の長襦袢との決まりらしい。。。


あぁぁやっぱり。
やっちゃったなぁ。

レンタルしてしまえばこんなこと考えずに済んだけどね。
わたしは自分で27年前に選んだあの黒留袖が着たかったのだ。


今思えば、母が出してくれたピンクの長襦袢。白もあったはず。葬式で着物着たもの。あの時ピンクではなかったはず。

まぁもうそれはいいや。
ということで秋にまた留袖着るから
白の長襦袢を新調する。

草履と、バックはレンタル。
これは古いものあるあるで、劣化が激しくポロポロすごくてバックは持っていられず、草履は脱いだ時剥げまくりで足袋にエナメルがついてる始末。

髪は今回はショートでセットしてもらったけどまるでカツラ。
スプレーで固めるから仕方ないのだろうけど。想像ではもっともりもり盛れると思ってたけど普段よりボリュームダウンには閉口した。
おそらく最後になるであろう娘の結婚式の黒留袖はアップにしようと思う。

やってみてわかることってたくさんあるなぁ。
もう一度出来てよかったと思う。
そして娘には知識として伝えておこう。
娘はわたしと違って事前の情報収集はしっかりすると思うけど(笑)