次に進めません。

この先どうするか、決断できません。

自分のことだからよく考えて決めて、

と言われます。

どう生きたいのかを決めるのは自分自身、

その通りです。

 

残された時間に限りがあるならば、

その時間をどう過ごすか。

 

1 体の痛みが少ないうちに、やりたいことをやる。夫とゆっくり旅行をしたい。働いていた頃は忙しくてできなかった。二人でお散歩をしたり、料理を作ったり、美味しいものを食べに行ったり、そんな日常を続けたい。それができるのは、後ひと月もない(と言われている)。

 

2 効くかもしれないと信じて(推奨ではない)抗がん剤治療をする。今までに効果のなかったものを再び、になる。ゲムシタビン単剤でお願いしようと思う。副作用がきつければ無理には続けない。

 

3 ラジオ波焼灼治療という局所治療を受ける。Mクリニックで丁寧な説明を受けました。合併症を起こす確率は他の人の2倍、やはり膵頭十二指腸切除術は大変な手術。その手術をしたことでラジオ波治療は大学病院では適応外になるほど。クリニックではリスクを心配しすぎともいわれました。何か起きてから対処法を考えればいいと。でも、膵液漏の辛さ、痛さ、大変さをまだ体が覚えている。肝膿瘍のドレナージも同じように想像してしまう。焼灼しても完治はしない。