そう言えば思い出しました
15年くらい前でしょうか
ある日の昼間のことです
(私は出かけて留守)
2階にいた夫の耳に階下から
自分の名前を呼んでいる母親の小さな声が聞こえたので
1階に降りてみましたが どこにも姿がありません
さっき聞こえた声は その時は聞こえず
あれぇ?? どこにいるんだろうと
トイレやお風呂を覗いたり・・ 庭も見ましたが見つからず・・
不審に思っていると また弱々しい声が聞こえました
声のする方に行くと いました!! ナント 川底に!!
母親(義母)は
肩幅しかない石垣の段の草取りをしている時
バランスを崩して・・
最初の瞬間は近くの草につかまっていたのですが
ズルズルと川に滑り落ちたのです
幸い 川は干上がっていましたが
顔や身体のあちこちに擦り傷ができ
腰も痛めたのか動けなくなっていました
そんな状態だったので大きな声を出せないものの
夫の名前を呼び 助けを求めていたのでした
でもすぐには気づいてもらえず
夫が駆け付けるまで10分か15分かかったそうです
夫はすぐ川に飛び降り母親を背負いました
義母は昔の人にしては背が高い人です
痩せてはいますが 夫も似たような体格ですから
決して軽くはなかったはずですが・・
そして首に回した手を絶対に離すんじゃないよと
何度も義母に言い聞かせ 石垣の崖をよじ登り始めました
私の場合でも 一人では難しく
上から手を引っ張ってもらわないと登れないような難所です
そんな崖を 紐で縛りつけもせず
首に しがみつかせただけで(足も回していたかも)
よじ登るなんて・・・今思うと 何て無茶な・・
二次災害も起きかねない危険な救助だったと
想像するだけでゾッとします・・・
ですが・・・
なんと 見事に 上までよじ登れたんです
夫もすごいけど 義母もすごい
火事場の馬鹿力って感じだったのかもね
今日 草刈りしながら
そんな昔の事 思い出していた私達でした