子供の頃から可愛い可愛いと言われ続けて
唯一褒められたことが
可愛いと、よく食べること
だったので褒められたいから
可愛くいようと思うようになります。
次第に可愛くいることに自分の存在価値を感じるようになり、
反対に可愛くいないと価値がなくなると
無意識的に深い意識へと擦り込まれていきました。
可愛い自分に価値がある。
そうやって自分自身がこの言葉に操られていることが
わかったのは、つい最近のことです。
それまでは分からずにいてこれが私だと思っていました。
高校卒業後に東京のトータルビューティーの美容専門学校に行きます。
実家は千葉県千葉市。
二つ上のお姉ちゃんと二人姉妹
お姉ちゃんは独自の世界観やセンスを持っていておしゃれで憧れでした。
お姉ちゃんみたいになりたい。
もっと可愛くいたい、
可愛くいないといけない、
可愛いと言われたい思われたい
外側の承認欲求を満たしたくて
自分が可愛くいるために美容の学校に通うようになりました。
その時は、人を可愛く綺麗にしたいと思って
そういう仕事をしたいからって選んだけど
本当の私は人じゃなくて自分がなりたいって
思っていたんだと思います。
そこからファッションやメイクを学んだけど
本当に学びたいと思っていなかったことが
今となってはわかります。
承認欲求を満たすための欲が
自分の本当にやりたい望みだと思って動いていました。
それがどんどん膨れ上がっていき、
表に出るような仕事をしたり
芸能活動やモデルの仕事を始めたり
夜の仕事をしたりしていました。
２９歳でグラビアの仕事をさせてもらったけど
満たされない感覚に気づき
すぐに辞めてしまいました。
「本当にやりたいことは何か」
「何のために生まれてきたのか」
「自分の使命は何なのか」
ずっと考えてきた人生でした。
自分と向き合い何度も何度も
紙に書いたり、メモに残したり
願望を書き出したり
これは本当の私のしたいことなのか？
分からず見つからず葛藤していました。
今やりたいことは見つかったけど
それも本当の自分に戻るツールとしての道具であって
本当にやりたいことは自分の創造性を
表に表現すること
この世の中にないものを生み出すこと
自分の世界観
感覚や感性
を３次元の形に表していくこと
それがやりたいんだと思います。
この世の中にあるもので探そうとしていたら
一生見つからないかもしれない
だから探すのを辞めようと思いました。
自分の内側の感覚や湧き上がる望み
それを形にしていく
それが見つかるまでの私の物語です。
一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございました(*´∀｀*)
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