パニック障害とは、強い不安感からさまざまな症状に陥る病気です。
「パニック障害」という病名が浸透する前までは、「不安神経症」とも呼ばれていました。

しかし、パニック障害=不安神経症 というのは誤りであり
不安神経症の中にパニック障害というカテゴリがあるという感じです。

パニックディスオーダーとも呼ばれていて、略して「PD」とも呼ばれています。

従来では「心の病」として扱われてきましたが、現在では「脳機能障害」として扱われるようになっています。

パニック障害には、「予期不安」という症状と「パニック発作」という症状に陥ります。
これはPDなら誰もが経験するであろう症状です。

パニック発作は、前触れもなく突然訪れます。
パニック発作にどんな症状が出るかは、かなり人それぞれで、一概に「これ!」というものがありません。
主な症状を挙げるとすれば、動悸、息切れ、吐き気、呼吸困難、過呼吸 などです。

パニック発作が起きると、その後、日常生活において「予期不安」というものが生じます。
これは、「またパニック発作が起きるのではないか?」と不安になるのです。
この不安が募り、人が多い場所や電車内など逃げ場が無い場所において
「もしここで発作が起きたらどうしよう?」と不安になってしまうのが「広場恐怖」です。

予期不安や広場恐怖が悪化すると、引きこもりがちになってしまったり、電車に乗れなくなったりなど
日常生活にも支障をきたします。

また、これらのストレスが重なって、うつ病を併発してしまうこともあります。


パニック障害は、現在でも原因が完全に解明されておらず、この病気に対しての認知度も
他の精神疾患と比べて低いです。