12星座に対応する12の感覚。
その中で射手座は「運動感覚」を司ります。
私の場合、
9ハウスカスプ、
火星、
月、
水星、
海王星、
MC、
が射手座にあり、
太陽は蠍座ですが29.98度で、
9ハウスカスプが射手座0.5度なので、
8ハウスよりも9ハウス、
射手座的ハウスの影響を色濃く受けます。
非常に射手座成分が強いのです。
いわゆる運動神経は非常鈍く、
喘息でしたし、
体育は天敵、成績は「努力してほしい」か「2」、
特に球技は苦手で大嫌い、
陸上は苦しくて大嫌い、
その他もろくな身体能力はないし、
とにかく訓練しても実らないので大嫌いでした。
スポーツ観戦にも興味なし(見てれば楽しいけど)。
唯一「喘息には水泳」という矯正があったので泳げます。
泳いだり雪にまみれたり、水分子とは戯れたいのです。
しかし「運動感覚」とはそういうものだけを表すわけではなさそうで、
物事の動きを察知する感覚、
予測して動く感覚、
などにも通じているようです。
「こう動いてきたこうなるな」という予感、
フォースを使っているかのような予定調和の動き、
デジャヴや予見、
これらは「運動感覚」の成せるワザなのかもしれません。
射手座成分が多いと、
この「運動感覚」にはブーストが掛かるかもしれませんが、
勿論12星座は誰の図上にもありますから、
どなたでも経験があることかもしれません。
我々が「未来」だと思っている部分は果たして、
「汲み取ることのできない未知」なのでしょうか?
どうもそうではないように感じます。
「運動感覚」で撚り集めたものが「未来」を描いている、
そのように感じるようになってきたのです。
感覚が先に行っていて感知し、
肉体がそれを体現していって、
後からやっとそれを言葉に表現できる、
とでも言いましょうか。
何か行為をした時、
それは言葉や思考に裏打ちされたことを行っているばかりでなく、
後から行為の説明をすることになることもあるはずです。
それは本当に「後付けの理由」でしょうか?
宇宙と一体化すればフォースは使えるはずです。
意図した宇宙とは違うかもしれませんが。
半年前、この双子座新月は水平線の下で起きました。
太陽の光は8分19秒前に1天文単位離れた場所から発されたものであり、
夕日はその残り火です。
果たして我々が見ているのは過去なのか未来なのか。
過去と未来が交差したものなのか。
「現在の現時点だけが現実」と断じることは存外簡単です。
なぜならそう信じればいいだけだから。
そこにコミットすることも時には必要です。
「信じる力」「信じる心」、強く「しばる」時に必要です。
しかしもっと普遍的な真理は、
きっと別なところにあるでしょう。
私はそこに、少しでも近付きたい。
射手座9ハウス成分が濃いからでしょうか?