インフルでやる事ながないので、いつになくブログを書くのがはかどっています
それでは、後半戦へ
門仲から蔵前までは往路と全く同じコースを引き返していきます。
中間地点でのタイムが頭の中を駆け巡り、このまま行って大丈夫かと逡巡しましたが…。
当然ながら、これだけの大声援を受けて気持ちよく走れる環境で、諦める選択肢はあり得ないですね
最後までベストを尽くして走り切ると覚悟を決めました
なので、この辺りからのスライドも頭の中が自分の走りでいっぱいで全く見る余裕なしでした
ただ、22km地点の給水所でボランティアをしてくださっていたラン仲間の声援には、しっかり応えることが出来たので良かったです
スポンジは取れませんでしたが…
25km地点の順位はラップが徐々に落ちているものの279位と更に微増
25km〜30km(18"29)
この区間の蔵前から28キロ過ぎの日本橋交差点までも、往路と全く同じコースをひたすら戻ります。
この付近は、とにかく前に進むことだけ考えていたので、交差点での曲がりが何箇所かあって方向感覚が掴めずに、今どこにいるのかとなっていたのはココだけの話…
そして、日本橋交差点を曲がって東京マラソンの見所のひとつ、とも言える中央通りに入りました
が、堪能する余裕もなく走り抜けたのでした
30km地点の順位も同様にラップが徐々に落ちているものの263位と更に微増
30km〜35km(18"06)
さあ、いよいよ30km以降のレース終盤戦。当然ながら、ここからの走りが結果に大きく影響してきます
通常のレースであれば、残り12.195kmがやけに長く感じるところですが…。
品川までのコース終盤の試走はできなかったものの、新橋〜御成門〜三田〜品川付近は身近なエリアなので、残り12.195kmがそれほど長く感じなかったのは良かったのかもしれません
それと、ここにきて大きかったのが、後から追い上げてきた8人ほどの集団に吸収されたのですが、その中に夏場に出会った自分と同じように国際ランナーを目指して頑張っているラン友さんが居たことです
やはりラストは諦めずに気持ちを持ち続ける事ができるかに掛かっていると思うので、ふと切れかけた気持ちを持ち直す事ができました
それと、辛くなってからの沿道の応援ほどありがたいものはなかったです
これまでの区間でも、個別に名前を呼んで応援してくれた声は耳に届いていましたが、全てには反応できず申し訳なかったです
ここの区間で持ち直せたのが、最終的な結果に繋がりました
35km地点の順位は244位と更に微増
35km〜40km(18"56)+8"52
さぁ、いよいよラスト
この区間で頑張れた、もう一つの大きな理由がありまして…………
今までマラソンに無関心だった(今でも無関心ですが…)嫁が応援に来てくれた事です
誘ったら渋々と言った感じではありましたが…
それでも有難いものです
結局、走りながら嫁を見つける事は出来ませんでしたが…
後で聞いたら、走ってるの分かったよと
ラストの38キロくらいでしたかねファンクラブ会長から、32分台行けるとの声援を貰い、気持だけはラストスパートしていました…が、足が付いていかず
それでも最後まで粘って、ラストの丸の内仲通りに入った瞬間、両サイドからのラン仲間の大きな声援は凄かった〜
もっと颯爽とした走りをお見せ出来なかったのは残念でなりませんが
ラスト1km直線がやけに長く感じましたが、何とか走り切って、いよいよ行幸通りに入り感動のゴール
目標達成して、もっと込み上げるものが有るかと思っていたけど、案外冷静でした
その理由として、今回は35分を切ることが出来ましたが、福岡国際の今年の要項が出ておらず、出場が確定した訳ではないからかなと。
本当に喜ぶのは、出場が決定するまで取っておきます
ゴール後にチームメンバーと📷
お互いの健闘を讃え合いました
自分が国際ランナーを目指すようになったのは、身近にいた国際ランナーである彼の存在が大きかったですこれからも切磋琢磨していけるといいなぁ。
フィニッシュ地点の順位は224位でした。
40km地点で220位まで上がっていたので、やはりラストはかなりペースが落ちてました
ゴールしてから、タオルやメダル、補給食を貰いそれから手荷物を受け取って、大手町の更衣室に向かいました。
噂どおりこれが遠いまぁ、いろいろと仕方がないのでしょうが、ゴール後の寒さと、手荷物の重さで、走り終わった後には辛かった〜
大手町はビルのホールが更衣室となっていたので、そこに着けば暖かくて良かったですが…。
ただ、キャパが少なかったみたいで、着替えて出る頃には廊下やエントランスに人が溢れていました
日比谷公園の更衣室ってどうなっていたのか気になるところですが、テントだったのでしょうかね
着替え終わってから、応援してくれていたチームメンバーと合流して新橋で打ち上げ〜
記録更新をみんな自分の事のように喜んでくれたので、本当に最後まで頑張って良かったと思いました
静岡のレースを控えているメンバーもいたので軽くと言いつつ、いい感じに打ち上がっていました
そう言えば、応援&ランナーの写真を撮って無かったです
一次会が終わってチームメンバーと別れてから、ランメイツの打ち上げに参加しました
普段はあまり飲めないので、ダブルヘッダーとかあり得ないのですが、この日ばかりは特別という事で
こちらは、応援隊とランナーだけでなく、ボランティアとして参加してくれたメンバーもいました
ここでも、みなさんが東京マラソンを走れた事、そして記録更新出来たことを心から喜んでくれて嬉しかったです
今回の実力以上の結果が出せたのは、仲間たちや沿道の絶え間ない声援の影響が大きかったと思いますし、気温などのコンディションも最高で、レース前に得た情報をもとに行った準備など全てが上手くハマったお陰だと思います
改めて、今回関わってくださったみなさま、またアップデートなどを通して応援してくださったみなさまに心から感謝します。
第2回大会からずっと応募し続け、ふられ続けてきた東京マラソン。
やっと参加できて、最高の思い出が出来ました。
やっぱり、東京マラソンは特別な大会でした
東京マラソンに関係された全ての方々、本当にありがとうございました。