CGの描き方の模索 | リキ絵ックス~ボンタンアメ

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昭和という古き良き時代を愛する者がグラフィックやデザインなどを楽しむブログ

もう一つ、ARIAのアイちゃんをトレスしてみました。今までの

使用ツールを変えて描いてみた試作でもあります。

 

登場人物のコスチュームはロングのドレスですが、元絵にラフに

ミニスカートバージョンに変えてみたら鼻血もののかわいさだったので

興奮状態でハイクオリティーCGを描き始める始末・・・

 

 

ここでCGのお話を。

今までのCGの輪郭線は鉛筆ツールで引いてましたが、ブラシツールでの

輪郭線に挑んでみました。二つの違いはこんな感じです。

拡大するとよくわかりますが、どちらの線画がきれいに見えるか、

一目瞭然だと思います。

鉛筆ツールのほうが選択範囲の指定が容易で後の塗りが楽なのですが

大きい画面にするとギザギザが目立ち、見栄えが良くありません。

一方のブラシツールは見栄えはいいけど選択範囲の指定が難しく

ムラになりやすい難点があります。

ここがネックだったため、簡単な鉛筆ツールで描いていました。

この機会に見直してみようと、先のアイちゃんの絵もブラシツールで

輪郭線を引いてみましたが、一つ一つ課題が出ては対処法を見つけて

作画を進めると、安定した画法を確立できたようです。

ただし、どの方法も楽ではありませんね。コンピュータとはいえ一発で

絵が描けるわけではありません。やはり描く人の感性が重要で手間と

時間が必要であります。質にこだわれば。

 

これくらい大きくても線画がきれい!

さらなる画質の向上のために目下研究中であります。