福島・会津若松「時さえ忘れて」 | 乙女とオッサンの狭間

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女性の皮をかぶったオッサンです

2015.02

「時さえ忘れて」という店名からしてオシャレで行く前から期待が高まるお店を二軒目に選びました。

会津でクラフトビールが飲めるお店はないものか?と探し、食べログで普段参考にしてる方がレビューしてたのも決め手に。



外には特に目立つ看板は置いてなく、ビルの階段を上がっていくとそこにこの小さな黒板がポツリ。
並ぶ空ボトルに箕面ビールにサンクトガーレン、しかもSTONEを見つけてこのお店は好みだ!と確信。

中へ入ると、スラリとした長身のいまどきのオシャレなお兄さんが迎えてくれました。
まだお客さんは他にいなくて、カウンター席につきBrewDogのパンクIPAを注文。

ビールは2タップのうち1つはBrewDog固定らしく、もうひとつはこの日はよなよなが繋がっていました。
他には箕面ビールだったり、志賀高原ビールだったり変えているそうです。
ラインナップを聞いて、これはビールの話をしてみよう!と、表のビールのボトルが好みだったと店主のお兄さんに話しかけてみました。
そこからです。
いろんな方向へ話が繋がり、広がり、帰る頃にはこちら目的で会津に再訪したい!と思うまでに。

お兄さんは日本酒の蔵元で働いていた経験があるそうで、日本酒のラインナップも魅力的でした。






同じ会津娘の25BYと26BYの飲み比べをさせてもらえたり、



日本酒にチーズケーキが合う新発見をさせてもらえたり。
(チーズケーキは自家製だとか!)



中でも印象に残ってるのがこの『雪がすみの郷』。
私がにごり酒が好きだという話をして出してもらったんだと思います。
フレッシュさは温度が上がっても変わらずに、いつまでもさわやかな飲み口。
ラベルのデザインも素敵でした。



ビールに日本酒も結構飲んでいたのでお店には2時間ぐらいいたかな。
その間、1人でやってくる女性客が何人か。
女性一人でも気軽に入れるのも納得の店主の好みがぎゅーっと詰まった居心地良い空間。

ふらっとやってきてお酒を飲みながら本を読んだり、ぼーっと写真を眺めたりしたいカフェでもBARでもない、そんな素敵なお店。
初めての会津で良いお店に出会えて嬉しい夜となりました◎。

時さえ忘れてバー・お酒(その他) / 七日町駅