火曜日に、りょうくんの兄弟が通う保育園から電話がきた。
弟のなっくんが発熱したよう。
いつも保育園のお迎えは、夕方訪看さんが来た時に行っている。
だから、こういうイレギュラーなお迎え要請には戸惑ってしまう。
今まではそれが、運良く母が手伝いに来てくれている時だったりして、何とかなっていた。
(母には、なっくんが生まれてからしばらく手伝いに来て貰っていたけれど、なっくんが保育園に通い始めたので引退宣言され、今は日中りょうくんと2人の生活に戻っている。)
保育園からの、急なお迎えコール。
こんな時、考えているお迎えの方法はいくつかある。
だけどデメリットもあって・・(ピンク字)
①ファミサポさんに連絡して、お迎えに行ってもらう
お金がかかる(利用料とガソリン代)
ファミサポさんの都合が悪い時は頼めない
②送迎対応のある病児保育室に連絡
↓
病児保育室のスタッフが保育園に行き、子供を引き取る
具合が悪い時に知らない人が来て
知らない場所に連れて行かれるのは子供が無理かも・・
↓
そのままお迎えに行ける時間まで預かってくれる
お迎えは病児保育室に行くことになる
兄弟が2人なのでお迎えが2カ所になり、
時間的にきつい
*送迎対応は、去年から始まった市の制度。
保育室の人が移動に使うタクシー代も払う必要がなく
なんて画期的な制度だろうと思っていたんだけど、
私のように思う人が多いのか、未だに利用した人は
いないという話。。
③訪看さんかヘルパーさんに、臨時で見守りをお願いする
空きがあればいいけど確実ではない
結局どうしたかと言うと・・
④りょうくんを連れて、1人で運転してお迎えに行く
だった。
りょうくんを車に乗せるときは、吸引などがあるので、必ず移動支援をお願いして、ヘルパーさんについて貰っている。
だから1人でお迎えというのは、在宅になるに当たって選択肢に入れていなかった。
でも、保育園までは車で5分も掛からない。
りょうくんも、調子が良ければ痰の吸引も少ない。
呼吸器だって、しばらく外していられる。
急いで行って、着いたら吸引・お腹のガス抜きして、りょうくん抱っこでなっくんのクラスに行き、先生になっくんを車まで運んで貰う、帰る前にもう1度吸引、急いで帰る。
これで何とかなりそう。・・・・・で、実際何とかなった。
もちろん、りょうくんの体調が悪い時には無理だし、元気でも痰が多くて吸引が頻回な時にも出来ない。
でも、現実的にはこれが1番、誰にも負担なく、しかも早いなぁと。
本当に1番助かるのは、具合が悪くなっても保育園で夕方まで面倒みて貰えることだけど、まあ、現実的じゃないよね・・・
その後なっくん、5日間39℃台の高熱が続き、ずっと家にいた。
(4日目に耳鼻科に行って中耳炎と判明。)
グズグズのなっくんとりょうくんを1人で面倒みるのはどうしても無理で、母にまた手伝いに来て貰った。
(りょうくんはまだ赤ちゃんみたいなもので、誰かがそばについていないと泣いてしまうことが多い。2人同時に泣かれるともう手に負えなくて・・)
りょうくんが在宅になって以来、母には本当に助けられている。
周りを見ても、子供の退院と共に実家の近くに引っ越したり、おばあちゃんの助けを借りている家は多いように思う。
今回のことがあって、72歳の母に「あと5年は元気で長生きしてね」と冗談めかして言ったけど、かなり本気だ。
私がインフルエンザで寝込んだ時も、母はすぐに駆けつけてくれた。(電車で2時間かかる)
どんなに色んな制度があっても、最終的に、家庭のことまで含めてまるっと助けてくれるのは、いつも母親で。
だけど。
誰にいつ何が起きてもおかしくない。
5年後、母が本当に元気でいる保証は無い。
私の体調不良時。子供の体調不良時。
どうすれば母の助けが無くても回っていくのか、今の内から考えておかないと。
やっぱりレスパイトかなぁ・・・
それも空きが無かったら?
・・・・・・・頑張るしかない、のかなぁ?