自分の字=自分を映し出す鏡
文字と心は密接な関係
美文字の学びとは
知識や技術だけてはない!
『文字を整えれば心も整う』
人生楽しく笑おう♪
はじめまして
美文字と心の専門家
伊藤雅子です
今日は私が現在に至るまでと、想いをお話します。おつきあいくださると嬉しいです
現在
私は、夫・子ども2人社会人2年生、大学1年生の娘・愛犬(13歳だけど可愛い♡)と、暮らしています
15300時間をかけて"書"に必要なスキルを学び
進行形で、専門家・指導者力を更に磨くため技術、コーチング、マーケティングを学んでいます。
2010年に書写教室を開業し今年で13年。
実績⭐︎
・対面教室、オンラインでの生徒数70名以上
4歳から84歳までの老若男女が在籍
・12年間述べ300人以上の指導実績あり
・在籍者が平均5年以上の生徒が約70%を占める
・文部科学省後援 硬筆・毛筆書写技能検定3級を小学6年生までに取得率95%
基礎がしっかり身につく美しい文字!
の普及に努めています
・商工会、商工会議所、企業様からのご依頼で講演、・セミナー・実技指導を多数
と、多くの方に関わらせていただいてます
暗黒時代
今でこそ、教室運営、指導者、講師とやらせていただいてますが15年前の私は、
引きこもり主婦
でした
上の娘が8歳の時、突然血液の病気を発症し入院生活となりました。まだ、下の幼い娘を見ながらの看病生活。
当時、夫は営業マンをしていて帰りはいつも夜中、早朝出勤。
とても子どもの面倒など見れる余裕もなく、仕方がなく実家に手を借りる事になり東京から静岡へ引っ越となりました。
夫の実家は、市街からも山を越えて30分。市街地に行く交通機関もない超超超〜田舎💧
・知り合いは親族だけ
・夫は仕事を辞め無職
・病気の娘
・週3回、車で片道2時間の大学病院への通院
学校へ行けない日が多くなり不登校に、、、
毎日、学校へ行けない娘を見るたびに自分を責める辛さとこれから先の不安
転職した夫も、新しい職場に馴染めず、家庭でも引きこもりの妻(私)、病気で不登校の娘を抱えだんだん鬱状態に。
毎日、夫から送られてくるメール
『俺のせいでこんな事になって、ごめん
もう、生きていくのが辛い、どうしたらいいかわからない、、、』
家族がみんな壊れかけていました。
唯一、幼い次女(当時4歳)だけは天真爛漫で我が家の太陽のような存在に救われていました。
心も身体もボロボロでしたが、
次女の為にも"何とかせねば"、このままだと次女までダメになってしまう、、、
子どもたちが、安心して過ごせる
生活にしなくては!
と、思った時に以前、習っていた書道の師匠に言われた言葉がよぎりました。
『僕は(師匠)、あなたがいつか書道教室の先生になって欲しいと願っている』
『その時が来たら、これを役立てなさい』と
結婚の時に師匠にいただいた書道手本とこれまで師匠が書きためた作品やテキスト、人生訓
これしかない!
夢のような出会い
幼い次女と、病気の長女と病院通いの日々
しかも不登校を抱えてでは、フルの仕事は難しい、、、
娘たちに負担をかけずに働ける仕事はないかと
毎日、新聞の求人欄、アルバイト雑誌をあさるように探していました。
ある日"書写教室の先生になりませんか?"
の、求人が目に入りました!
これだ‼️
私は即、受話器を取り数日後には面接を受けに行きました。
念願の書写教室の危機
面接、指導者採用試験もクリアして教室を開設するための研修がすぐに始まりました。
私が学んでいた流派とは違う流派💧
師範免状を持っていても使えず一からのスキル習得にむけて週一、往復180キロ離れた研修先へ。
当時37歳、開設までの一年半を必死に勉強しました。
念願の教室を開設できたのは39歳になる少し前
田舎の小さな教室。
教室を持てたと喜んでいられるのはほんの束の間でした。
開設からの約6ヶ月間は教室の家賃を払うのが精一杯
✅広告を撒いても生徒さんが集まらない
✅娘っ子みたいなヤツに教えてもらいたくない
なんて、罵声を浴びせられた事もありました
✅教室は閑古鳥が鳴いている状態
このままでは、赤字経営になり教室が続けていけなくなってしまう、、、
毎日が焦りのモヤモヤでした。
経営を知らない私は、有名な経営者の本を読みまくりました。
その中で、『目の前な語りかけてくる声に耳を傾けながら仕事をしなさい』と言う一説がありました。
それを目にした時
/
私たちは、今ある物によって生かされている
敬いなさい
\
師匠が私によく言っていた言葉を思い出しました。
先ずは今いる生徒さんを大切に育てよう
赤字になる怖さから、新しい生徒さんを増やす事ばかりを考えていました。
それが教室の知名度を上げると、思い込んで。
でも、今、目の前にいる生徒さんがいてくれるからこそ!私は念願の教室をやっていられるんだと気づきました。
師匠の言葉のおかげ。
この生徒さん達が望んでいる事に耳を傾け一緒に叶えよう!
喜んでここを卒業できるようにしよう!
と決意しました。
とにかく生徒さん本位に。
どんな事も、耳傾け、目を配り、生徒に合った方法を一緒に考える。
すると、3ヶ月も経たないうちに生徒さんは見る見る上達し、その評判が広がり兄弟、姉妹、親子、親戚、友達とどんどんと仲間の輪が広がっていきました。
一時期は、生徒数も100名までになり老若男女が美文字はもちろんですが、それだけが目当てだけではなく
生きがい
自分の大切な時間
友達作り
こころの拠り所
として、通ってくれています。
ほんとに嬉しい♡
師匠との出会いが私の人生を変えた
師匠との出会いは私が20歳の時。
社会人にも慣れ、同じ日常の繰り返しに将来の不安を考えるようになった頃。
ふと会社の駐車場の前にある師匠の書道教室が目に入りました。
きっと以前からあったのに、、、
不思議とその日は、目に飛び込んできて、気がついたら教室のドアをノックしていました
師匠は、突然やってきた私に驚く事もなく教室に迎えてくれ、そのままレッスンを受けました。
その時間がなんともいえない心地良さ、墨のいい香り、安らぎ。
私の居場所はここだ!
今でもその光景は鮮明に覚えています。
それから私が結婚するまでの7年間、師匠には
技術、知識はもちろん人生訓を
たくさん教わりました。
今でも私の宝物です✨
師匠の教えは、全て対相手(相手本位)が基本です。
相手とは人だけではなく自分に関わる全てにおいて。
/
自分の関わる全てによって私たちは
生かされている。敬いなさい
\
筆一本いっぽんの毛に対しても
大切な動物の命をいただいた毛。優しく生きているかのように、決してゴシゴシ洗わずに、感謝の気持ちを込めて洗いなさい。
声に耳を傾ける
その教えを受け止める事によって人間関係がとても楽になりました。
会社では、同じ課にお局(独身44歳)がおり、日々いびられていました
週2回のお稽古は、上達する楽しみ、知らない自分を発見できる喜び、など今まで味わった事のない特別な時間でした。
ある時、会社で行う式典の式次第を頼まれた事がありました。
式次第すら知らない私に、師匠はまるで自分のことのように喜んでくれました。式が終われば捨ててしまう物。それでもその日、たくさんの人の目に触れる事になるから誠心誠意を込めて書きなさい。
と、私が書き終わるまで見守って
くれました。
書き終えたのは深夜3時過ぎでした。
人の事も自分のことかのように大切にしてくださる師匠にいつからか憧れるようになりました。
私も師匠のようになりたい!!
そして、そこから研鑽を積み5年で師範を取りました。
今では珍しくもないことかもしれませんが20代で、書歴5年の最短で師範は珍しく、師匠もとても喜んでくれ今でも私の自信の一つになっています。
私の想い
人生の岐路に立つたびに、書道で培った思考力、相手との関わり方コミュニケーション力に救われてきました。
30代以降は、悩みが増えますね。
特に女性はパートナーや役職、子育て、家庭など、社会的立場により本来の自分に比重を置く事が難しい。
以前の私もそうでした。
でも、女性だって自分を大切に生きること、自分だけの時間を持ったり、家族や家庭職場以外に居場所を持ってもいいと思うんです。
そういう女性の今の悩みを、文字を整えて行く事で解決する✨心が穏やかに、豊かに。
そして、その輪を広げていくことが、私の天職だと思っています。
自分の幸せ=相手の幸せに
多くの女性が、日常の不安から解放され
人生が豊かになる!
人生が楽しくなる!
その日をあなたと一緒に迎える事を
楽しみにしております
自分の字=自分を映し出す鏡
文字と心は密接な関係
美文字の学びとは
知識や技術だけてはない!
『文字を整えれば心も整う