こんにちは!

【バリアフリー造形教室みんなのアトリエ】主宰の白瀬綾乃です😃


もうすぐ始まる夏休み🌻
今年の夏はちょっと変わったアートに挑戦してみませんか?
🔶みんなのデコ・アート🔶
2024年7月27日(土)
午前の部 10:30~12:00
午後の部 13:00~14:30
横浜市立東俣野特別支援学校
(神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1103-1)

戸塚区にある東俣野特別支援学校PTAの皆さまが中心となって運営されている『呼吸器生活向上委員会』様とのコラボ企画🎵

医療的ケアが必要な肢体不自由の方にも様々な体験の機会が広がる【視線入力システム】を使って絵を描くことに挑戦。
その後、他の参加者さんと絵を交換して自由に飾り付けをしてもらい、みんなでひとつのアート作品へと仕上げるイベントです!
障害の有無や種類・学年もこえて、作品の制作を通して自然と交流が生まれることをねらいとしています。


『障害理解講座』『◯◯障害啓発キャンペーン』など障害についてのイベントはこれまでにも色々なところで開催されています。
ただその参加者はというと当事者・保護者・支援者が大半で、「本当に障害について知って欲しい人(一般の方)には届いていない」というのが私の考えでした。

悲しいことですが、やはり人間は“自分に関係のないこと”には関心が向かないのだと思います。
「老後」「認知症」といったワードからは“年齢を重ねていく自分の姿”を想像しやすいですが、「障害」となるとどこかで無関係と感じてしまう方が多いのかもしれません。
(本当は突然の病気や事故などで、だれでも障害をもつ可能性はあるんですけどね…)

この様な方たちにどうしたらこちらを向いてもらえるか。

「あえて障害を前面に出さない」
「共通の趣味を通じて様々な立場の人が集まれる場をつくる」
「地域イベントとして開催する」

絵や工作が好きな子どもたちが作品づくりを目的に同じ場所に集まる。
その中に呼吸器や車椅子を使用している子や、苦手な事柄がある子がいる。
自分の近くに色々な子がいることを知る。
その子が何が好きでどんな毎日を送っているのか知る。
これは【健常者から障害者へ】だけでなく【障害者から健常者へ】も当てはまる大切な視点だと思います。

「この障害を知って!」という一方通行になりがちな訴えよりも(もちろん呼びかけも無駄ではないのは確かですが)、「好きなものが一緒」という共通点があった方が相手をより深く知ろうと思うし、そういった出会いかたの方が“対等な関係”を築けるのではないかと、私は思っています。


『様々な立場の人が集まれる場』というのは簡単なようでいて実は一番難しく、会場の設備や広さ・移動手段・介助の必要など、私ひとりではクリアできない問題が多くありました。
今回、東俣野特別支援学校PTAの皆さまと出会えたことで、以前からの夢だった『障害の垣根をなくすアートイベント』が戸塚で実現することになりました✨
初めての試みに緊張もありますが、当日は参加してくれたみんなが完成作品だけではなく、“何か”をひとつ心に持ち帰ってくれたら嬉しいなと思います😊


イベントは事前申込み制でチラシのQRコードまたは下記のアドレスから受付となります。
《チラシ配架場所》
◆戸塚区役所(=3階情報コーナー)
◆とつか区民活動センター
◆はあとはうす(サクラス戸塚1階)
◆純喫茶モネ(戸塚モディ2階)
◆珈琲貴族(※お店の外壁に掲示)
◆戸塚ケアサービス(※お店の外壁に掲示)

《参加申込みアドレス》
アート作品づくりはお子さまのみとなりますが、視線入力の体験は大人の方も可能ですのでぜひこの機会に体験してみて下さい🎨
お申し込みは7月17日(水)締切ですので、気になった方はどうぞお早めに!
新感覚のアート作品づくりを一緒に楽しみましょうー🎶



バリアフリー造形教室みんなのアトリエ

白瀬 綾乃


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