小豆島の福田港を過ぎ、国道436号の橘トンネルを抜け小豆島町へ向かう頃には、何とも言いえぬ「麹?」の香りがしてきた。流石、醤(ひしお)の郷を謳うだけのことはある。この周辺には多くの醤油蔵がある。金両醤油さんで蔵を見学させてもらったが、麹の熟成のために通気をしているようだった。
(醤油蔵での麹の熟成)
二十四の瞳映画村のある田浦半島から小豆島町へ戻ってくると、タケサン醤油がやっている「一徳庵」がある。このすぐ先にマルキン醤油記念館と売店がある。マルキン醤油は小豆島の醤油では有名で、多くの観光客はマルキン醤油の方に流れていくようだ。然しここは敢えて、タケサン醤油を選択した。両方行っても良かったが、ヤマロク、ヤマサン、丸島をメインにしていたので今回はマルキンはパスした。
1)タケサン醤油
(もろみソフトクリーム 300円)
ソフトクリームを食べながら、辺りを見回していたらタケサン醤油の創業者武部吉次は佃煮の父と呼ばれているようだった。そこで昆布の佃煮を買って帰ることにした。
(第6回醤油名匠大賞受賞)
2)ヤマロク醤油
小豆島町の安田地区には醤油蔵が沢山ある。ヤマロク醤油はその奥まった所にあって、細い道でのアプローチになる。こんな時は原付きが便利である。
此処もそうだが、小豆島の醤油蔵の人達は観光客に親切である。ちゃんと受け入れようとする体制ができている。先客は誰もいなかったが、私に気がつくとバイクを誘導してくれ、「見学されますか?」と声を掛けてくれた。ここで「利き醤油」なるものを初めて経験した。醤油にあれだけ拘るのに、いざとなったら味覚が鈍いのに今更ながら気がつく。余り差が判らないのだ。然し、この中で「鶴醤」だけは濃厚なのがわかった。2倍の原料と月日をかけた再仕込み製法だそうだ。この再仕込み製法はこの後のヤマサン醤油でも出てくる。
(左より、さいしこみ醤油(ヤマサン醤油)、鶴醤(ヤマロク醤油)、だししょうゆ(金両醤油))
なんと、この後訪れたこまめ食堂でこの「鶴醤」が出てきた。
(こまめ食堂で料理にかけて下さい、といわれて出てきた醤油とポン酢)
3)ヤマサン醤油
安田地区の細い路地を幾度となく曲がりながら、ヤマサン醤油の販売所に辿り着いた。此処も一押しはさいしこみ醤油だとの事。
此処では名物の小豆島ソフトを食べた。ソフトクリームの上にオリーブの実の塩漬けが載せてあり、オリーブオイルが掛けてある。とってつけたようなトッピングだったが、意外にもいけた。ソフトクリームの場合、塩味はアクセントになるんだろうなぁ。
(オリーブの塩漬けが向こう側になって見えない)
金両醤油
金両醤油さんでも利き醤油をさせてもらった。然しながら違いが余り判らない。美味しいというかしょっぱいので、味わえないのかもしれない。その点、だし醤油は味が有って美味しい。此処の人気商品はだし醤油とガーリックオイルという事だったので、こちらを購入させてもらった。
5)丸島醤油
実はここの醤油、地元で売っているのを見た事があった。味醤油というだし醤油だ。まさかここで出会うとは。
丸島醤油には実はだしを買いに来たのでした。丸島醤油のだしが絶品と聞いて。だしも買ったが、試食したモロミが大変美味しかったので、こちらも購入。そうめん汁はもちろん丸島。
だしの素で、蕎麦に応用してみようと思う。




















































