亀嵩(発)12:39~14:33(着)備後落合(発)14:37~16:00(着)新見(発)16:37~やくも22号~17:27(着)倉敷
木次線の一番の見所は、出雲坂根にある3段式スイッチバックで、JR西日本では唯一である。スイッチバックは高低差のある急峻な斜面を昇降する方法で、箱根登山鉄道が有名である。次の三井野原駅は、JR西日本の駅の中で最も標高の高い駅(727m)である。
亀嵩から備後落合行きに乗る。まことにのんびりしたもので、次の出雲横田に20分、出雲坂根には30分以上も停車する。通しで乗るには非効率的である。乗り鉄らしき2人の若者以外の乗客はいない。
(出雲横田には美味しい蕎麦屋さんがある)
出雲坂根駅に着くと写真を撮りに来たであろうおじさんが、「何分に発車するの?」と聞いて来た。「30分後くらいです。」と答えると、「うそじゃろ、まるで観光列車じゃな。」と驚いていた。駅には延命水の水汲み場があった。島根県百名水の一つとの事。
(駅の向かいにも水汲み場がある)
(動画は1番のりばから赤い線に従って登って行く)
スイッチバックで上ったあと、国道314号線のループ橋(おろちループ)が見えてくる。橋脚の赤色が緑に映えている。
(三井野原駅はJR西日本で最も標高の高い駅(727m))
備後落合まで下りに入るが、それでも列車はのんびりと走っていく。備後落合に着くとすでに芸備線の三次行きと新見行きが待っていた。一日に一回このタイミングで木次線と芸備線が接続している。かつてはここが中継駅になって乗り換えの拠点になっていた様だ。芸備線の中でも備後落合~東城間(25.8km)は、2015年度における1日1kmあたりの平均通過人員は8人で、JR各社が公表している数値としては最低で、常に廃線のうわさが絶えない。本日は先ほどの鉄道ファン2名と地元と思われる方2名も同行した。
(右が新見行き、左が三次行き)
芸備線の始点は備中神代駅だが、伯備線を通って新見が終着駅となる。備中神代~新見間に布原と言う駅があるが、不思議なことに伯備線の列車は止まらず、この芸備線の列車のみ停車する。
新見に着くと少し都会にやって来た感じがする。然しながら駅前にはお土産屋さんも無く、あまり活気は感じられない。30分余りの時間を駅舎に座って過ごすしかなかった。












