昨日のゴルフ、後半のハーフで24パットを記録した。グリーンが大きくて遠くに乗ったものが3パットするのは仕方ない。然しこの日は3~5m程が寄らず入らずだった。キャディさんとのグリーンの読みが殆ど合わず、迷いながら打っていたのが一番の原因だった。ゴルフの難しいところは考える時間が多いところになる。パッティングする際にもアドレスに入るまで、構えてからストロークするまで十分すぎるほどの時間がある。調子のいい時は、ラインが決まってから打つまで一直線で雑念が入る隙がない。然しながらそうでない時は、先ほどの失敗を振り返ったり、何か小細工をしようとしたり余計な事を考えてしまっている。グリーンを殆ど読めていないキャディも、調子の良い時なら無視できるが、不安があるときはどうしても耳につく。聞いても無いのに「下りで早いよ。」「フックライン、カップを3つ外して!」など、既に構えてアドレスしている時にアドバイスして下さる。「さっきおたくの言ってた事違ってたよね~。」と頭をよぎった瞬間、自分の意志とは違う、とんでも(ない)パッティングになってしまう。お願いだから黙っててよ、と言いたいところだが聞こえてしまう自分に集中力がないのだ。

 

エースパターを作製し、パッティングに自信をつかみかけていたところだが、もろくも崩れ去ってしまった。ゴルフはメンタル、と言うが特にパッティングではその影響は大きい。キャディが要らん事を言ったから、と他人のせいにしていまうのは簡単な事だが何の解決にもならない。なぜなら、今後もキャディ次第で調子が左右されてしまう事になってしまうからだ。調子の悪い時ほど自分を強く持って、その原因を解明する事の方が大切だ。

 

 今回の反省では、遅いグリーンの場合は軽めのパターでヒットするのが良いのではという結論に達した。重めのパターではストローク幅での距離感の調節になる。インパクトの強さで調節するタイプでは重いグリーンに重いパターは難しいような気がする。この日は9.2フィートと表示はあったが、雨でグリーンはかなり遅かった。次回はバランスの軽い「IMGL」を使用してみようと思う。 

 幸いこの度パターのバリエーションを増やしたので、試行錯誤しながら楽しみたいと思う。