日頃から4W,5Wは、パーシモンを愛用している。ドライバーの飛距離の関係からか、セカンドショットの残り距離が160~180Yになる事が多く、アイアンの苦手な自分にとってはフェアウェイウッドのお出ましとなる。4W,5Wの使用頻度は高い。知人からは今時そんな時代遅れのクラブより、ずっと優れたギアがあるよ、と最新のクラブを勧められることもある。キャディさんや初めてご一緒する同伴の方には、「久しぶりにパーシモンを見た。珍しいねぇ~。」とまるでシーラカンスのような扱いを受ける。意地で使っているとか、何かにこだわりがあってじゃなく、純粋に自分にとって使いやすいから使っているだけの事だ。


 



 今年の2月に2度目のホールインワンを達成した。169Yのパー3に於いて、4W(バフィー)使用した。なんと前回も同じホールほぼ同じピン位置だった。勿論使用クラブも4W(バフィー)。2度のホールインワンをもたらしてくれたこのパーシモンは一生手放せない。今でも現役であるがかなり痛んできた。もしかしたらある日突然壊れるかも知れない。




 ライバルのAプロが「そのクラブを折ってやりたい。」というほど、相手にとっては嫌になるほどのいいショットを生み出してくれる。折られては適わないと思って(冗談ですが)ネットオークションで探すことにした。10年ほど掛けて集めた4W(バフィー)は9本になった。



実はクラブはスペックが大事で、全く同じものは4本しかない。同じヒロホンマハイパワードT-800 Boron M-43でも色々ある。








 パーシモンのクラブは現在は製造販売されていない。もはや、古典的代物でましてやそれを現役で使うというのはよほどの物好きであろう。クラブの予備を蓄えた事で、この先死ぬまでパーシモンでゴルフが出来ると考えている。たまには洒落で、ウッドはすべてWOOD(パーシモン)でやってみたいとたくらんでいる。