最近ゴルフが上手くいかなくなった。これまで練習には全くと言っていいほど行かなかったが、月に2~3ラウンドはしていた。それが昨年ごろから月一ゴルファーになっていった。ここ何回かは100が切れないでいる。そうなれば。スコアに固執することなく、伸び伸びとやればいいのだろうが、なんとなくしっくりこない。今まで出来ていた事ができないと言うのは悔しいからであろう。




 岡山ゴルフ倶楽部(帯江コース)での帯江会の例会。8時16分インスタート。最近朝早いのはしんどい。エンジンが掛からないからか、スタートからいい当たりが来ない。+4、+3、+2、の出だし。ショットが特にひどかった。前半を「55」で終了。これだけ毎回同じスコアが出ると、もうこれが自分なんだと諦めがついてきた。




 浮上する要素は何もなかったが、忸怩たる気持ちはなくなっていった。後半アウトの3番ホールに来た時、殆ど無の境地に近かった様である。ティーグランドにたった時、ちゃんとスイングする事を第一に考えていた。ピン位置は+4Y(169Y)で風はアゲインスト。ピンが右側だったので、4W(バフィ)なら花道からフェードでぴったりだ。打った瞬間、ややトゥ(先側)にあった。これではフェードはしない。やや真を外したためか、球は思ったより右に出て(ピン筋)真っ直ぐ行っている。同伴の皆が、入るんじゃないかなんて騒ぎ立てる。




 ピン手前に落ちた球はグリーン上を真っ直ぐ旗に向かっていった。そして次の瞬間球がすっと消えた。「おぃ,入ったぞ、ホールインワンだ!」その言葉を聞いて、ホールインワンを確信した。自分としてはイマイチなショットだと思ったが、こんな事も起きるんだと素直に喜んだ。



 ピンの3Yほど手前にディボット跡があった。ここに落ちて真っ直ぐピンに向かったようだ。




 カップの中のボールを確認。ホールインワンの達成だった。


 実は今回は2回目のホールインワンになる。前回は平成19年(2007年)3月22日(木)、岡山ゴルフ倶楽部3番ホールだった。そう、同じホールピン位置も前回とほぼ同じだった様だ。


http://blog.golfdigest.co.jp/user/ma310/daily/200703/22

(前回の模様うえまさのゴルフ日記から。)


 しかも、使用クラブ、使用球まで一緒といった偶然だ。使用球は最近はタイトリストproV1が多かっただけに、自分では運命のようなものを感じた。


 使用クラブ:ヒロホンマパーシモン 4W





使用球:ブリジストン ツアーステージ V10



 パーシモンのバフィは人生で2回もホールインワンをもたらしてくれた家宝級である。かなり年季が入ってきたが、壊れるまで現役でいってもらおうと思う。愛着のクラブとはこういうものだろう。


うえまさのゴルフ日記(ああ、パーシモン)

http://blog.golfdigest.co.jp/user/ma310/archive/36