とうとう行ってきました。原付きの聖地と呼ばれているしまなみ海道へ。朝4時過ぎに自宅を出発。まだ外は真っ暗だ。しかも、小雨が降っている。天気予報ではこの後晴れるとの事だったので、回復するのだろう。然し、寒い。半袖で来てしまった事を後悔した。幸い合羽を携帯していたので、うえから羽織った。
何故こんなにも朝早く出発するのか?しまなみ海道の起点である尾道まで、大型車の通る道を避け、ルートを作成したところ片道72kmあった。原付きだと2時間半~3時間かかる事になる。
走り出して30分。霞橋の街灯が、夜が明ける気配を感じさせない程煌々と耀いていた。何度か通る道だったが今日は何故か幻想的に見える。これから始まるツーリングの幕開けを感じた。

ほぼ予定通り、7時半頃、尾道渡船フェリー乗り場についた。向島へ渡るには自転車は渡船を利用しなければならないが、原付の場合は尾道大橋を渡る手段もある。然し一度バイクでフェリーに乗ってみたかった。渡船は頻繁に運行されており、ほぼ待ち時間なしで乗れた。

料金は110円。行きは向島に着いてから出口の所で支払う。

さて、いよいよ最初の橋である因島大橋原付道入口に着いた。橋に乗るまでのワインディングロードも心地よい。



料金は自分で支払う。50円の箇所が多いが、多々羅大橋100円、来島海峡大橋200円となっている。左ポケットに50円玉8枚、100円玉6枚入れておいたのでスムーズだった。
生口島通過中に燃料切れランプが点灯しだした。伯方島にあるマリンオアシス伯方にはガソリンスタンドがあるので、ここまでは行く事にした。伯方名物「塩ソフト」もあるし。スタンドでおじさんに話しかけられる。「倉敷から来たの?」「今治まで渡るの?」この時点では気持ちは半々だったが、時間が未だ9時過ぎだったので、時間的には可能だと思ってはいた。後は体力勝負だ。


ソフトを食べたら元気が出た。お昼は伯方の塩ラーメンを食べる予定だったので、今から来島海峡大橋を渡って帰ってきても時間は十分ある。それなら、行ってみようてな事になった。

原付と自転車が分かれるが、橋の上になると一緒になる。橋までのアプローチの坂が自転車にはきついので配慮してある。

(こちらの写真は来島海峡展望館)
来島海峡大橋は・・・。高所恐怖症の自分にとっては修行だった!これまでも、橋は高い所だったのでビビりながら通っていたが、最後のこの橋、無茶苦茶怖いんですけど。怖いので30km程で走行していたら、後ろからビュンビュン抜かれる。原付の二人乗りのおじいさんもぶっ飛ばしていた。余りにも怖いので歌を歌いながら渡った。すぐ左の下に船が見えた。景色を見るんじゃない!そう言い聞かせながら。


サンライズ糸山のレストランにある北海道ソフト。濃厚で美味かった。こちらかも来島海峡大橋が見える。


しまなみ海道にはレンタルサイクルのお店が沢山ある。その中でもここサンライズ糸山は今治側の拠点となっている。
10時半にサンライズ糸山を出発。決死の思いだ。今来た道を帰るのか、、、。この頃から風も強くなってくる。横風に結構車体を持って行かれる。海上部は特に風が強い。「怖いよう~。」実は帰りは来島海峡大橋の料金を払い忘れました。テンパってましてた。次回行ったとき2倍払いますのでお許しください。


11時半頃、伯方島、伯方塩ラーメン三和に到着。本日は木曜日平日のせいか空いている模様。先客は地元の作業服を着たおじさん4人だけだった。その後、やはり労働者風のおじさんが数名。地元にも愛されてる様だ。

伊予の貝めしが美味い、との情報を得ていたので、塩ラーメンと貝めしと頼んだ。すると、「ラーメン貝めしセットがお得ですよ。」と教えてくれた。今は親切だね。塩ラーメン、好きな味です。ただ塩分多そうです。ラーメンはどれもそうだけど。成人病と闘う身としてはスープを完食出来ないのが辛かった。

今来た道を帰るのも、島の北側周回ルートもそんなに距離が変わらないので、伯方島を一周する事にした。島の北側からは、多々羅大橋が望める。

食べた後は温泉。実は今回一番行きたかったのは「マーレグラッシア大三島」である。ここへも最短距離でなく、大三島の南側を周回した。映画(船を降りたら彼女の島)のロケで使われた場所があると言う事で。大三島ふるさと憩いの家から見える「三ツ子島」。中々のローケーションである。


マーレグラッシア大三島に到着。JAF会員は100円割引。410円。サウナも着いていたが、どうも温泉ではない。塩風呂とうったているのは海水を沸かしたもののようだ。備え付けのボディソープ、シャンプーはない。この値段だからそうだろう。自分とした事が迂闊だった。/font>

大山祇神社でお土産を買う。ここの大楠は見事だが、実は奥の院参道に「生樹の御門」と言う老楠がある。



根元は人が潜れるくらいの隙間がある。歩いて行くかバイクでしか行けない所だ。バイクの特権を生かす。

大三島から生口島へ渡る多々羅大橋は見事である。斜張橋と言われる独特な姿は中々お目にかかれない。画一的な設計の方が安価だろうに、こう言った洒落た事をする余裕が頼もしい。



生口島で当てにしていたたこ焼き屋が閉まっていたので、ドルチェにあった豚まんを思わず注文した。ジェラードは瀬戸田のみかん。これも美味しかったが、実は豚まんが意外にもジューシーで大変美味しかった。こんなにジューシーだと知らず、溢れ出る肉汁と格闘する事に。/font>

島内はこの青線に沿って走る。自分で調べた最短コースを行ってみたが、こちらの方が断然走りやすい。車が少ないので大きな道の方が走りやすいからだ。


向島で是非とも行ってみたかったのが、ここ後藤鉱泉所。看板には後藤飲料水工業所になっている。昔懐かしのラムネを頂く。昭和の香りがするレトロな空間だった。


再び尾道渡船で尾道に戻る。最初はもう一つの渡船、福本渡船に乗る予定だったが、後藤鉱泉所がこちらにあったので予定変更。向島から見る尾道は風情がありますな~。山の上にお城も見えます。でもここからまだ、遥かな自宅までの帰路がまっている。

