シトロエンに乗って一ヶ月が過ぎた。前のクラウンに乗り始めたときは1ヶ月もすると馴染んでしまって(安心して)?あんまり感動しなくなった様に思う。至れり尽くせりは、気分がいいものだが当たり前になってしまうと、感動がなくなるのだろう。
前の車(クラウン)で当たり前だった事ができない、こっちが新車なのに。


1)なんと、キー穴に鍵を差し込んで回すんです。これが普通なんですけどね。最悪なのはイグニッション部(キー穴周辺)に灯りがないので、夜は鍵穴を探すのに一苦労。でも前の車ではイグニッションキーがプッシュ式だったし(夜はキーの周囲が光ります)、ドアノブに手をかけると自動で解錠し開ける事が出来る。施錠の際もドアノブの上部に触れるだけで良かった。鍵はずっとポケットに入れたままでよかった。
2)エアコンのオート機能がオートではない。日本車はエアコンとナビはぴか一と言われている。この辺のこだわりが有ったら外車には乗れないそうだ。一応数字が有るのでオートエアコンかと思いきや、数字は室温ではないらしい。「21」が快適になる温度設定。それも外気温に応じて調整する必要がある。なっちゃってオートなのである。
3)ナビは純正でなく後付でパイオニアのナビがつけてある。
今更ながらトヨタのナビは使いやすく見やすかった。画面も大きかったし。後付のナビらしく、HDDなのに音声がモノラルで他のオーディオとの互換性がない。なんと助手席の前の収納ボックスの中にDVDデッキがセットされている!
4)収納スペースが殆どない。
元々助手席前の収納ボックスは車検証も入らないほど小さいが、そこに所狭しとDVDのデッキとETC車載器が置かれているので何も入れられない。運転席周りに殆ど物をおくところがない。普通はドリンクホルダーが有るだろうが、なんとドリンクホルダーは左肘掛のボックスの中に申し訳なさ程度に唯一付いている。(こんなもの使い勝手が悪すぎる)
5)バックモニターがない。
今や標準装備にもなっているバックモニターが付いてない。以前はバックモニターなんて、、、バックが下手な者が使うもの、と馬鹿にしていたが。いざなくなってみるとバックがとてもお下手になっておられました。随分とモニターに頼っていたんだねぇ~。オプションで付けられるのだろうか?オプションにはないのでつけるとしたら無理やり?以前MINIにバックモニターを後付したが、何故か下向きであまり使えなかった経験から、あまり乗り気ではない。
6)ゴルフバックを積むときはシートを倒さなければならない。
馬鹿でかい図体に対して収納幅は110~120cmほど。ゴルフバックを横向きに収めるには少なくとも130cmは欲しいところ。横向きが無理なら縦向き。後部シートを倒せば収まる。
7)給油口を開ける際、キーが必要。
給油口をあけるボタンがない!と思っていたら、給油口は外の扉は勝手にあくが給油口にキーを差し込んで回して外す仕組み。なんと原始的な、と思っていたらA氏に「外国は治安が悪いから給油口も鍵で開けるんだ。」と教えていただきました。なるほど。
8)シートクーラーは付いていない。
これが前の車では快適だった。汗かき暑がりの私としては夏はこれで随分と快適に過ごさせていただいた。まだ真夏を知らないのでなんとも言えないが。
前の車(クラウン)より随分不便になった様だ。
然し、車に何を求めるか、だと思う。
私は何よりも「乗り心地」だ。そのためにシトロエンC5にしたのだから。
ハイドラクティブサスペンションはさぞかし快適だろうと思っていた。然し、納車から暫くはそれほどでもなかった。微妙な時期が続いていたのも事実。然し、走行距離が1500kmを越えた辺りから、ある変化に気が付いた。何となく乗り心地がマイルドになってきたようなのだ。然し不思議な事に有るときは又固めのサスになっている時もある。サスが微妙に変化しているように思えて仕方ない。まるで生き物のようだ。総じて乗り心地は良くなってきているように思える。もしかしたら自己暗示をかけているのかもしれないが。
不便さを克服したり、日々調子の違う車のご機嫌を伺ったり、車の面白みはもしかしたらこんなところに有るのかもしれない。











