
沖縄のゴルフ場で一番違いを感じたのは、そこに植えてある木だった。コース間をセパレートする木々の他、ラフやフェアウェイにあってスタイミーになるポイントとなる木。こちらでは見た事の無い様な枝振りや外観に異国情緒を感じてしまう。

西コース4番ホール、パー5。ティショットの狙い目はフェアウェイ中央の立木。木を狙った所でそんなにジャストに木に向かう訳が無い。ところがこんなときに限って、真っすぐ向かって行くもんだ。木が邪魔になる所に無ければ良いがと思って行ってみると、なんと根の所にすっぽり嵌まっているではないか!

以前ならこの状況で、「オーマイガっ!」とか言って不幸を嘆いていたに違いない。でもこの日は何故か冷静にこの状況を見ていた。すると右手前の方向からならクラブを入れられる事に気が付く。グリーン方向には打ち出せないが、左ラフ方向だったら100Yくらいは前に行ける。PWで左ラフへ刻む。我ながら、良く冷静にやってると感心した。残りピンまで200Yを3Wで狙う。グリーン左のラフだが距離は来ていた。10Y程のアプローチ。若干のスライスだったがなんとジャストカップイン!あの状況からのバーディはとてつもなく嬉しい。バーディなんて全てのショットが良くないと出ないかと思っていた。でもこういう事もあるんだね~。まぁ、殆どまぐれだったけど。

僕も含め同伴者全員、これらの木々には散々苦しめられた。

ひときわデカい木があったので、なんと言う木か気になったのでよく見てみると「ガジュマル」とある。ガジュマルは邪魔するだけでなくボールを吸い込んでロストボールにもなる厄介な木だった。


この琉球ゴルフ倶楽部、実はこの3月にレディーストーナメントの「ダイキンオーキッド」が開催された所だった。今回西コース→東コースをラウンドしたが、東コースは西コースに比べ、タイトで狭いので「このコースはトーナメントに向かないよなぁ~。」と発言した所、すぐさま、キャディさんが「この東コースもトーナメント使用コースです。」と言われた。西コースは広々としてフラット、殆どOBが無いのに比べ、東コースはOBが迫ってたり、アップダウンがあって全く様相が違う。この東コースにはやられました。今回攻め方を失敗して後悔したので、もう一度回りたいと思ったのは東コースだ。

初めて回るコースだから多くは望まないが、せめて何の考えも無くぼんやりやるのだけは止めようと思う。コースにやられるのもまた一興だから。