いつからかテレビで美味しいお店の紹介していると、メモる習慣が出来てしまった。然し、一部のグルメ番組であまりにもやらせ?であったり、見るからに美味しそうでない物の場合はもちろんパスする。ある程度フィルターに掛けとかないと、何でもかんでも、どこやらかしこやら、そう行けるものではないから。
その中で、以前大阪都島の美味い物として、お笑い芸人のサバンナがレポートしていた「しゃぶしゃぶ やすだ」と言うお店が気になっていた。都島と言う場所は奈何せん交通の便が悪く(地下鉄、JR、私鉄沿線沿いに無い)、余所から行くには車で行くしかない。一度は行ってみたいと思いながらも中々行けなかった。
大学の同窓のO田君はフットワークが軽く、「大阪の都島に良い店があるんだけど中々行けない。」とこちらが話していたら、あっさり家族を連れて行ってしまった。そしてそこでの感想を聞くと、「もう一回行きたい」と言わしめるほどの大絶賛だった。彼の行動力には敬意を表するが、もし外れのお店だったらとんでもないと思ったが、自分の目利きも的外れでなかったので安堵した。そして今回の同窓会旅行に、彼の音頭でこのお店での食事プランが盛り込まれ、行く事が出来たのは願ったり叶ったりだった。
新大阪駅からタクシーで都島の「しゃぶしゃぶ やすだ」へ向かう。するとテレビで見た昭和の喫茶店の様な(しゃぶしゃぶのお店には見えない)店構え、どこかしら懐かしい光景に出合った。この敷居の低さが庶民派の自分にはとても心地よい。
本来このお店にはコース料理は無いのだが、O田君が気を利かせて一人前9000円で適当にやってもらったようだ。最初の頃、注文もしていないのに次から次へ料理が出てきた時は訳が分からなったが。
最初は牛肉のタタキ。肉の味がするとはこの事だろう。付けだれや薬味に負けていないのだ。しかも柔らかい。今まで食べた肉の中で一番柔らかいのではなかろうか。(もっともこれまで高級なお店等行った事が無いので乏しい経験しかない)
コールドビーフ(ローストビーフを冷たくしたもの)かけてあるタレが何とも言えない。肉の旨みが見事に引き出せている。
和牛ロースかつ。良い肉はカツにしても美味いんだと感じさせられる。
ステーキ。やっぱりこの食べ方は王道であろう。それにしても柔らかい。
お店の御主人が御厚意で肉を切る所を見せてくれた。勿論撮影許可も。手切りにこだわるのは肉の繊維を壊さないためだそうだ。デリケートなタッチが必要なんだと思う。まさに名人芸だ。
そしてしゃぶしゃぶの登場。この頃は相当酔っぱらっていたが、御主人自らしゃぶしゃぶの食べ方のご指導。「こうやって~。」とかおっしゃって実演してくれたけども、あまり覚えてない。すみません…、でも肉を食べた瞬間「しゃきっ!」となった。「美味い!」何よりも肉の均一さに驚いた。普通は筋があったり、脂が多かったり少なかったり、硬い所があったり…。柔らかい中にも肉の繊維が…、そこまでは分からないか。
最後は茶そばで〆るところが変わっていると思った。御主人が言うには、試行錯誤の上、この食べ方が一番ベストだと言う事にたどり着いたそうだ。茶そばには意表を突かれたが、これも素晴らしい世界だと思った。
これだけ食べれば普通は一人2~3万円するのではなかろうか。普通ならこれ程の肉や料理は食べられないだろう。この歳になって初めて肉の味を知ったと言っても過言でない。私の様な庶民に肉の旨さを教えてくれた事に大感謝である。是非今度は家族を連れてきたいものだ。
店名 |
やすだ |
ジャンル |
しゃぶしゃぶ、牛料理 |
TEL
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06-6929-1401 |
住所 |
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交通手段 |
都島駅から1,409m
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営業時間 |
11:30~14:00 |
定休日 |
火曜 |










