うえまさのニッキ

昭和は既に久しくなりけり・・・。

子供の頃、デパートに行くのは一大イベントだった。親は買い物、子供は屋上の遊園地で遊ぶ・・・、そして、上階のレストランで日の丸の国旗が爪楊枝で立ててあるランチを食べる。


こんなコンパクトにまとまった休日を過ごす事は、今時の人たちにとっては楽しみでもなんでもないのかもしれない。


最近、デパートの屋上にはもう動く事のなくなった遊具が放置してあったり、それを撤去してガランと広がったスペースがあったり、遊具はあっても誰も遊ぶ者がいない。やけに物悲しさを誘う、栄枯盛衰を感じる風景と化してしまっている。あれほどワクワクしたデパートの屋上がこんなに落ちぶれてしまうとは、自分の人生にも重なってみえ、寂しくなってしまう。何故なら、郷愁の思いを抱きここに立っている自分は、もはや時代に取り残されてしまったと感じるからである。