2次会も終わって、身体も疲れていたのでホテルに帰ってマッサージを呼ぼうと思った。大体地方のホテルでは、マッサージを12時まで呼ばないといけない。10時をまわったところだったので、〆のうどんを食べて帰る事にした。予め調べていた「織田薪」へ向かって行ってた所、夜の街を徘徊していたO氏とU氏とばったり出会った。繁華街はこの辺りしかないといっても、かなりの偶然である。彼らもなんか食べたいといっていたので、一緒にうどんを食べに行くことにした。「織田薪」の場所は調べて有ったので、真っ直ぐ向かっていると、「上ちゃん来た事があるん?まるで地元の人みたいに迷わず行くなぁ~。」と感心されてしまった。
「織田薪」に着くと客が誰もいない。普通前以て知らなかったら不安になるところである。注文するのは当然釜揚げうどんだが、メニューには釜揚げうどんしかない。出てきたうどんはかなり熱い。卵入りがお勧めだったので、つけ汁に入れて食べると真に程好い。麺のこしは讃岐うどんほどではないが、細めんが出し汁に絡んで絶妙であった。こんなに美味いのに客がいないのが不思議だったが、うどんに加え、いなり寿司一個とビールを頼んで1000円を越えるからやっぱりうどんにしてはちょっと高いのかな?なんて思った。
帰ろうかなと思っていた所に、Hちゃんから電話が掛かってきた。彼とはうどんを食いに行く約束をしていたが、2次会で逸れてしまっていたから、向こうは向こうで行ってるのだろうと思っていた。が、「うどんを食べに行きましょう!」と言ってくる。O氏とU氏とは別れて、Hちゃんと待ち合わせをした。宮崎の繁華街「にしたち」はお店の客引きが酷い。待ち合わせ場所に行くまでに何度も何度もしつこく言ってくる。ほどほどならば風物詩ぐらいなんだろうが、仕舞いには鬱とうしくなってしまった。Hちゃんとはさっきの「織田薪」に行くのは憚れるので、「五味八珍」に行った。といっても、もううどんは食えないので、つまみ(ほうれん草、冷奴)とビールにした。ここの釜揚げは先に卵と葱と山葵を掻き混ぜて、其処にがんがんに熱しただし汁を入れて、つけ汁を作る。それにうどんを入れて食べるというもの。
腹もいっぱいになって帰ろうと思っていた矢先、A氏から「うどんを食べに行きませんか?」と電話でのお誘い。「もう食べている。」といったら、ここへ来たいという。場所が分からないということなので、迎えに行ってあげた。A氏は着くなり、「K氏も来たいと言っているから場所を教えてあげて。」と言う。場所を教えると言ってもお互いそんなに土地勘が無いので、お迎えに行くしかない。携帯で連絡を取りながら、ああでもないと言いながら、やっと会える事が出来た。K氏がうどんを食べ終わるまでには、五味八珍に相当長居した事になる。ホテルに帰ったとき12時半だった。案の定、ホテルの人に「マッサージは12時までです!」ときっぱりと言われた。
