以前からブログの炎上はあった話だが、最近は何も其処までと言うケースも無くはない。確かに、酷い事を言ってるのだが、皆して袋叩きにするまでも無いような気がする。関係の無い第三者の批判というのは相手が見えないだけに恐怖さえ覚えるのではなかろうか?


1)愛知県半田市の中学校で女性教諭に対する悪質な事件があった。1年生の男子生徒16名が妊娠中の担任に対し、「流産させる会」を結成し、嫌がらせを繰り返してきた。当然非は生徒にあるのだが、それに異を唱える意見をブログに書いた主婦がいた。


「ふつうーの生徒が10人以上もしてこんな事考えるなんて、よっぽど問題があったんだろうさ、むいていないんだよ、教師に。産休後は復帰しない方がいいよ。はい、さいなら~~。」(教育ママちゃんの殺伐たる毒舌ヒステリー2)


2)センバツ高校野球での話。宮城県の利府高校の野球部員が、自身のインターネットのブログに1回戦で対戦した掛川西高校(静岡県)を中傷する記事を書いた。


「いろいろ疲れたー 掛川西って変な顔のやつばっか 笑  昭和くさい 負けたら昭和以下か...  大正? 負けねーだろ」


まさか、全国ネットのニュースになるなんて夢にも思わなかっただろう。ブログに批判的な意見がある。たいした内容でもない、日常の日記や思いついたことなど、人に知らしめる程の事でもない。そんなくだらないブログが如何に多いか。何の目的も無く、情報の検索の際にはくだらないブログがヒットして、邪魔になるほどである。


本人はストレスの発散や、自己主張の場であると思いきや、意外と異質な意見は排除され、魔女狩り的な「ブログ炎上」の憂き目になってしまう。公共性が見えにくいだけに落ちてしまう罠だといわざるを得ない。