豊橋署巡査長、男子中学生に威嚇発砲…拳銃奪われかけて (読売新聞)


このような記事の見出しがあった場合、一番の問題は警官の発砲にある。理由はなんにせよ警官が悪いとの印象である。然し、よくよく記事を読んでいけば14歳の少年が、原付バイクに2人乗りをして注意しようとしたところ抵抗をした。しかも、事もあろうに警官の拳銃を奪おうとしたための威嚇発砲とある。


中学生に暴行され警官発砲 愛知・豊橋 (中日新聞)


読売新聞の見出しに比べて中日新聞の見出しでは随分印象が違うように思える。しかも、警官は職務質問をしようとしただけなのに、少年から腹を蹴られるなどの暴行を受け、2人とも川に落ちる等結構激しいやり取りまで記載されている。



記事のソースは恐らく警察の発表であろう。もしかして事実が曲げられているかもしれない。一方だけの言い分を聞いて記事にするのは本来はおかしな事である。原則は、相手の言い分も聞いた上で事件の中身が一致するようなら記事にすべきであろうが、其処までしていたらニュースのスピードが損なわれるのかもしれない。然し、誤解を招くかもしれないものに関してはちゃんと裏を取って、確たる検証に基づく記事であることが望まれる。新聞の検証をする新聞というのが出てきてもいいのではないかとも思った。