うえまさのニッキ

一夜明けて朝外を見ると一面の雪景色。深々と雪が降り、積もっていく。これは、帰りが大変だぞ・・・。宿の女将さんに「この雪ではチェーンが必要でしょうね?」と聞いたところ、「これくらいの雪だったら大丈夫です。」との答え。以前チェーンを装着してしていた横を、ノーマルタイヤの軽トラが何事もなかったように通り過ぎて行ったのを思い出した。雪に慣れてない者にとっては、雪道が殊更のように思えるのだが、雪が普通のところではこの辺の対応も冷静である。だが、城崎温泉からは早く出て行きたかったので、当初予定していた「城崎マリンワールド」は断念して、和田山のジャスコで買い物をすることにした。



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城崎から豊岡にいくまでの間は、雪が降り、道路上に積もりかけていた。慣れない雪道に緊張しながらも慎重に運転して行った。ふと交差点で信号を見ると、何故か立て向きに付いている。たまたまかと思ったが、全ての交差点の信号は縦向きであった。これは信号に雪が積もった時の対策のためのものかと思った。


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豊岡を過ぎ養父に向かう頃にはすっかり天気が良くなり、先程の雪が嘘のようだった。道にも雪はなくなり、青空に太陽を仰ぎ、このあたりまで来ると安堵することが出来た。



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和田山のジャスコで地物を買う。浜坂港のはたはた、岩津ねぎ(ちょっと炙って、もろ味をつけて食べると美味い)、いわしの糠漬け(これはここの名産か分からないが珍しいから買ってみた)後は、ラーメンコーナーでこちらで手に入らないトムヤンクンのラーメンを買った。インスタントラーメンは、その土地土地で特徴のあるものが置いてあるので、意外と面白い。



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(1)あまご村

兵庫県丹波市青垣町大名草(おなざ)898



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城崎温泉に行く時は、出石そばとヤマメ、アマゴ料理を組み合わせてきた。これまで豊岡市日高町の「阿瀬」(ヤマメ料理)、丹波市青垣町の「あまご村」(あまご料理)に行った。阿瀬に行った時はヤマメ料理フルコースを食べ、その後城崎でカニだったので、お腹がいっぱいになって、蟹を食べる余裕がなかった。その失敗からヤマメのコースは次の日に行くようにしていた。然し今回は、丹波篠山市の温泉に行くよう計画し調べていたところ、篠山市には今の時期名物の「ボタン鍋(イノシシ鍋)」があって、大変美味だとある。しかも、毎年常連で訪れるほどはまっている人がいたので、これは行ってみないといけない。そこで、あまご村ではお土産の「あまごの姿鮨」のみを買いに行った。これも美味かったが、頭から尻尾まで酢飯の上に乗っかっているので、結構グロテスクで子供たちは気持悪いといっていた。頭の部分が一番美味いのに・・・。



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(2)こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷

兵庫県篠山市今田町今田新田21ー10



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ネットで温泉のホームページを持っている温泉通の人がここの温泉は良いと評価していた。源泉賭け流しは勿論の事、過熱してない源泉風呂(30℃くらいでかなりぬるい)が良いとの事だった。最初露天風呂に向かったがあまりの寒さにとにかく近くの湯船に飛び込みたくなった。奥にも露天風呂があったが、寒かったので近場で済ました。温もるのに必死で泉質云々の余裕がなかった。源泉風呂では子供が遊んでいる。子供にとっては快適な温度なんだろうな~。大人は目をつぶってじっと入っている。この時期このぬるさは我慢大会に近いものがあるが、温泉好きならいつまでも源泉に浸かっていられるという満足の方が大きいのかもしれない。泉質は際立っているわけではないが、湯当たりが柔らかく、若干ヌルヌルして湯上りが気持ちよい。ただ、人が多くて洗い場が空いてなかった。人気のある温泉は休日になると混雑してしまうので、落ち着いて風呂を楽しめない。その点が残念である。



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(3)お食事処 いわや

兵庫県篠山市火打岩495-1



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ここの「ぼたん鍋」を絶賛するブログがあった。そんなに美味いのか?という気になったので、急遽、前日に予約を入れて訪れた次第である。電話をすると2時半からなら空いているという。そんなに人気なのかと思ったが、訪れてみてびっくり。田舎道を15分ほど入っていっただろうか、こんなところに店があるのかと思うような寂しいところにあった。そんな辺鄙なところにありながら、店内は盛況である。囲炉裏端で鍋を囲むように座るのだが、丁度1つしか空いていない(うちの分だけ)。予め予約していたぼたん鍋3人前(子供らはあんまり食べないだろうという計算で)、ボタンハム(イノシシ肉のハム)(つまみに丁度よい)を頼んだ。あまごの塩焼きがあったが、人気なようで売り切れていた。囲炉裏であるから当然炭火である。この辺も妙に雰囲気が良い。鍋の作り方を教えてもらい、早速食べ始めた。ベースの味噌がなんともいえないほど絶妙だった。こんなにボタン鍋って美味いのか?と思った。生まれて初めて食べるボタン鍋。食べた事がない美味しいものが、まだまだ世の中にあることを再認識した。驚いたことに子供らも「美味しい、美味しい」といってたくさん食べている。野菜は自家製との事だったが、特にこんなに甘味のある白菜は初めてで、野菜も全部食べてしまった。最後の雑炊はこれも自家製卵を鍋の中で半熟にし、ご飯の上に乗せ更にその上から汁をかけて食べる。これがまた美味いのだ。これはやみつきになる。



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大満足でビールの酔いも程好くまわって、帰りの運転はかみさんに任せ、おもわず助手席でうたたねをしてしまった。帰り道、いつもこちらに来たら立ち寄っている「足立醸造」のかけ醤油を買って帰った。この醤油でもちろん、あまごの姿鮨を食べた。



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