TOEICのヒアリングテストでは
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア等
ネイティブの発音で出題されるようです
学校ではアメリカの発音を習っています
そのなかで難しいLINKINGについて記載します
LINKINGとは
文章になると、前後する単語同士によって
くっついて発音されてしまうという
たいそう迷惑なルールです
(以前記載のシラブル、これは変わりません)
Collect them all
コレクテンモール
コレクト ゼム オールじゃないんですよ
このLINKINGのルールによって
themのTHはほとんど消え
allに至っては前の単語themのMとくっついて
モールとしか聞こえません
※音声の表記は難しいので強引にカタカナにします
多少の違和感はご容赦くださいませ
この現象を知らないと
まじで相手の会話の意味が分かりません
リスニング強化には
陥りがちな「r」と「l」の違いとかIPA突き詰めて時間を割くより
このリンクを先に勉強しちゃいましょう
以下のようなIPAが続く時は音がくっつきます
①子音+母音リンク
‥前の単語の最後の音と繋がって読む感じ
turn off ターノフ
back up バッカップ
②母音+母音リンク
‥2つパターンがあります
Yリンク Yの音でくっつきます
I am アイ(y)ム
She is シイ(y)ズ
Wリンク Wの音でくっつきます
too often トゥオフン
go on ゴゥオン
③子音+子音
‥前の単語の最後と次の単語の最初が
一緒の子音IPAだと2つ目が消えます。
慣れないと、一つのまったく違う単語に聞こえてしまうため
まじ危険です(笑
bus stop バストップ
have very ハヴェリィ
④子音+his.her.him.them
‥意味分からないのがこれ。
上の代名詞が子音に続く時にはHとTHが消えます
もはやHという音の存在意味が分かりません
giving his ギヴィンィズ
⑤最後がd+最初がy
→に変わります
would you ウッジュー
⑥最後がt+最初がy
→
eat yet イーチェット
⑦最後がs+最初がy
→
⑧覚えるしかない音
want to ワナ
going to ガナ
have to ハフタ
would have ウドゥブ
こんなに表記と読みとちがう音になって
なんで意味通じるの?と不思議なんですが
英語は語順によってその場所に来る単語・品詞が決まってますし
文の重要な語句にストレスを置く読みをします
口に出すこと、聞くこと、日々授業で特訓してます♪