最近、絵を描くことにハマっています。


元々、小さい頃から絵を描くのが好きで、教科書の裏表紙や、余白のスペースに落書きをよくしてる子どもでした。


絵描きになることを夢見たときもあったんですが、絵を仕事にするのは何か違うな、と思ったことと、そこまで上手だったわけではないので、成長するにつれ、絵から遠ざかるようになりました。



今、作業療法士として働く中で、脳卒中を呈された患者様を主に診させて頂いているのですが、治療手段として「描画」を用いることがあります。


身体図式、すなわち、自分の体についての脳内の地図(※分かりにくければ、お手数ですが、身体図式をご参照下さい)を評価するために、患者様ご自身に自分の体を描いて頂くのです。


そうすると、片麻痺の患者様は、麻痺を呈した側の手足を小さく細く描く傾向があるのです。



その自画像を手がかりに治療戦略を立てたりするんです。



そんな中、何を思ったか、ふと、自分も絵を描いてみよう、と思い、先日娘と一緒に白紙に落書きをし始めたんですが、途端にまた絵を描くことに対する意欲がムクムク湧いてきたんです。



絵は描くのも面白いし、自分が普段感じてることなどが、紙面上に具体的な形となって現れてくるのが面白いんです。



自分を知るための、非常に有効な手段ですよね。



下手くそなんですが、誰にも知られず闇に葬るのも可哀想なので、恥ずかしながら披露させてもらいますね。






どうも、暴力的、かつ虚無的なイメージが多いようです。



まぁ、普段の僕の頭の中も、概ね、こんな感じなんでしょう。笑



チャンチャン♪