最近の僕のヘビロテから一曲。


ヒップホップ界の新鋭・寿司ボーイズの『死んだら骨』という曲です。


なかなかインパクトのあるタイトルですが、歌詞の中身はマジメ?です。


歌詞を打ち直すのが面倒なので、画像をコピペします。笑







どうでしょう?




僕は、『カルシウムの塊になるまで楽しむだけ』というところと、『ストレスもお金も三途の川を渡れない』というところ、好きですねぇ。笑


人生の儚さと、些末なことに囚われる愚かしさを端的に表現していますよね。




この曲が、ただの厭世的なペシミスティックなだけの曲で終わらないのは、後半の部分があるからだと思います。




『死んで残せるのは、骨と人に作った自分の記憶。骨だけになっても、その骨を大切に思ってくれる人が1人でもいればいい』


だから、時がくるまで好きに楽しめばいい、と。




恐らく、寿司ボーイズは、僕よりだいぶ年下やと思いますが、なかなかにくいセンスしてますよね。



自分にとって大切な人たちに、自分の記憶や骨を大切に思ってもらえさえすれば、それ以外のことは、はっきり言ってどうだっていいのかもしれないですよね。


究極的には。




もちろん、夢や仕事も大切ではあるんですが。




話は変わりますが、いつか友人の父が言っていた、「葬式だけは必ず行って、きちんと送ってやるのが大事や」という言葉を、この頃よく思い出します。




入社式は盛大にやるのに、きちんと退職者を送り出さない今の職場の風潮は、ちょっとどうかと思います。





務めを終えた人をきちんと送り出すことは、何事においても大切ではないでしょうか。



僕がいる部署に関しては、僕がいる間は、きちんと退職者を送り出してあげようと思います。