鞆の浦の弁天島花火大会は県内の他の花火大会よりも一足早い毎年5月末に行われ、広島に夏の訪れを告げます。
仙酔島を背景に鞆の浦の町並みとともに写す花火はとても美しく、これらが見下ろせる高台には朝から多くのカメラマンがやってきます。
①
こちら↓は①のレタッチ前の写真です(RAW画像をそのまま現像)。現地で見た景色は①のような感じですが、撮って出しだと背景がかなり暗くなってしまいます。
②Before
■撮影機材、露出
- カメラ:Canon EOS 5D Mark IV
- レンズ:EF70-200mm F4L IS USM (70mm)
- 三脚:ハスキー3段
- 雲台:ハスキー3Dヘッド
- 露出:ISO200, F11, 1.8s(バルブ)
■レタッチパラメータ(Lightroom 6)
- 露光量:+3.09
- コントラスト:+60
- ハイライト:-100
- 明瞭度:+40
- 彩度:+32
■撮影のポイント
- どの位置にどのくらいの高さまで花火が上がるのか、事前にネットで調べておき画角と構図を決める。
- ピントは花火の打ち上げ場所あたりに合わせ固定しておく。
- 仙酔島や町並みがよく見える開始直後の花火を狙う(中盤以降は暗くなるので③のように仙酔島が見えなくなります。明るいうちに撮影した背景と暗くなって撮影した花火を後で合成する方法もありますが、細部に不自然さが出るのでお勧めできません)。
- 花火が白とびしないよう、花火の明るさに合わせて露出を決める(ただし②のように背景が暗く写るため、後でレタッチが必要です)。
- カメラの撮影モードは、花火が開くタイミングに合わせやすく露出の調整もしやすい「バルブ」モードを使う。
■レタッチのポイント
- 仙酔島や町並み部分を明るくするため、「露光量」を上げる(ただし、あまり上げ過ぎるとノイズが出てきます)。
- 「露光量」を上げた結果、花火が明るくなり過ぎるため、「ハイライト」を下げる。
- 全体のメリハリをつけるため、「コントラスト」を上げる。
- 町並みのクッキリ感を出すため、「明瞭度」を上げる。
- 花火の鮮やかさを出すため、「彩度」を上げる。
③暗くなってから撮影した写真(レタッチあり)
暗くなってからだとレタッチしても仙酔島や町並みは暗いままです。
■撮影日
2019/5/25
■撮影場所
広島県福山市鞆町
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