仕事をしていて、迷うことはしばしばあります。

「計算が合わない」といった間違い潰しだったり、「どちらが効果高いだろう」といったより高い効果を狙う目的だったり。

 

たとえ自分ひとりで完結できた作業でも、意図的に上司や部下にチェックをいただくことがあります。バグ探しの場合は、作業の流れを多少なりとも知っている人に、新しいアイデアやベクトルを求める場合は、作業に携わっていない人にお願いすることにしています。

 

後者の場合、頼まれた相手は「私わからないのに~」と戸惑われることが多いですが、それでいいんです。宣伝チラシのタイトルのようなものは、一人でも多くの人が目につくかどうかが勝負ポイント。つまり、初めて目にする人が「気になる~」と視線を0.1秒でも長く向けてくれるものであるかどうか。

 

「おいおい、そんなものくらいひとりでやれよ~」と突っ込む人もいるだろうと思いますが、「壁打ち」の効果は侮れないですよ。