おはようございますいつも読んでくださりありがとうございます
さて、熱心さんの続きなんですが…
ここで、少し私の宗教観について、お話したいと思います。以前に、日本の宗教観を教えてほしいとコメントでいただいてたので、そのコメント返しにもなります。
私の宗教の捉え方は、一言で言うと、日本の成り立ちなのです。日本の成り立ちとともに、日本の信仰も発展していきました。私の宗教観も遺伝子レベルで刷り込まれていると思っています。
まず、日本人の原点は、歴史の教科書的には“縄文時代”にあると思っています。精神的にも文化的にも発達していなかったかのように書かれる時代です。しかしながら、近年、遺跡の発見や研究により、縄文時代の日本はかなり発達した文化や精神性があったのでは?とされています。
その精神性の1つが、アニミズムです。簡単に言えば、万物を神とする考え方です。よく、神社とかに御神体、とか言って、山とか岩とか、そんなものが神として祀られていますよね?個人的には、あれはこの縄文時代のアニミズムの名残りだと思っています。
アニミズムの祭祀場に、神社が建ち、神仏習合とともに、お寺も建ち始め、紆余曲折あり、今の形に至ると思っています。
なので私は、神社の御神体は、御神体、且つ、古代遺跡と捉えています。
古代日本人は、山を拝み、岩を拝み、岩を加工して星や太陽を読み、そして拝む。木も拝む
アニミズム=全てに敬意を示し包み込む。私はこれが、日本人の原点だと思っています。だからこそ、弥生時代以降、渡来してきた人々の文化や宗教を融合し(包み込み)、神社で拝めば、お寺でも拝む。なんなら、結婚式では主に誓うよみたいな、こんな大らかな宗教観が根付いたのは、この日本人のアニミズムが遺伝子レベルに刻み込まれているからだと思うのです。
お陰様で。この言葉があるとおり。日本人は誰かに説いてもらわずとも、万物の尊さに気づいていたのだと思います。だから、日本古来からの信仰とされる神道には、教えがないのです。
と、多分、この話を始めたら、不眠不休で3日は語ってしまいそうなので、この辺で留めておきますでも、だいたいコメントの質問への答えにはなってると思います
是非、神社やお寺に、そういう歴史的観点も意識して行かれてみてください特に神社はパワースポットと言って、木や岩に触ったり、手をかざしてるしてる方も多いですが、また少し、見方が変わってくると思います
ということで、話を戻し、ずしりと思い、熱心くんからの紙袋。帰ってから中を見てました。
確かに、美味しそうなお菓子が入ってました。が、その中に…
びっしりと、彼の信仰している宗教の本が紙袋の底に敷き詰められていました
となってる時、彼からのLINEが入りました
「mapiちゃん、教本に気づいてくれたかな?あれは僕のお母さんから渡してと言われたものだよ。是非、読んで勉強してみてほしい。」
しかも、お母さん!?
続く
私のお気に入り
皆さま、この夏は帰省などされますか?たまには、少し変わった手土産とかもいいかもです私のお気に入りです
このふりかけ、美味しいんですよネ。ご自宅用にも!
これも変わり種素麺として喜ばれるかもこれ、素朴で大好きです
家族団欒のお供に最適です!