七回忌 神奈川の大切な家族
先週の土曜
色んな事情があり、僕は1年半、この家に本当の家族のようにして住んでいました。
お母さんと子ども3人、そしてヘルパーのお兄さんと僕。 2つ年上のヘルパーのお兄さんと僕の二人はもともとその家族とは血の繋がりはありません。
でも事実、ひとつ屋根の下で、本当の家族として生活していました。 毎年この時期にはこの大切な家族のことを思い出します。
今年は親戚を含め、たくさんの方々と再会することができました。いつでも本当の家族のように迎えてくれる場所。
大切な故人を懐かしみ、決して消えることない悲しみを皆で受けとめ、それでも明日を生きる勇気がみなぎるそんな大切な空間。
当日お経をあげにいらしたお坊さんが、最後に一句教えてくれました。
「子は親に 似たるものぞを 亡き人の 悲しきときは 鏡をぞ見よ」 ~松山鏡より~
鏡の中に映る自分どれだけの人が、その中の自分に親や先祖の面影を見ることが出来るだろうか。
自分自身そうやって鏡を見たことがなかったので、この句を聞いた時には、はっとし、感動しました。
解釈はそれぞれですが、みなさんはどう考えますか。。。