亡くなった人の願うこと | 60代『のんびり明るく過ごす』

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死別後の明るくのんびり過ごす60代です


今はおひとり様+娘+時々長男と暮らしてます
2019年に知り合った人と今は良いパートナーとしてお付き合いしてます。

もし亡くなったのが私なら、残される夫のことをどう思っただろうと考える事がある。


私たち夫婦は、何度生まれ変わってもまた夫婦になろうとよく言い合ってました。そのくらいにお互いが、自分にとって唯一無二の存在に感じてました。


だから、夫が亡くなった時は、絶望感でいっぱいになって、生きていく気力もない日々が続きました。


また元気になって、明るく生きていけるようになるまでの辛かった日々を思うと、夫に同じ思いをさせなくて良かったと思うし、もし私が突然死ではなくて、病気で亡くなるなら、きっと夫に再婚してねって言うと思います。


夫に寂しい思いはさせたくないし、その寂しさに夫は耐えられないんじゃないかと思うから、誰か側にいてくれるといいなと思うかな、、


"私が死んでも、ずっと私だけを愛してね"なんて言わないよね、、、


相手の幸せを願うのが本当の愛情だと思うから。


きっと亡くなる時は、私でも(笑)純粋な気持ちで夫の幸せを願うでしょうね。



でも、自分が亡くなった後まで自分の想いで伴侶を束縛するのは嫌だから、やっぱり好きに生きてほしいかな。



その人の人生が輝いていたのも、その人が最期まで幸せだったのも、伴侶のあなたがいたから。



だから、一人になって生きていく時、新しく人生を切り開いていけるよう、亡き伴侶も応援しているでしょう。


どんな形であれ、自分に正直に生きることを、亡くなった人も願ってくれていますよね。