連戦姉妹・妹わかな

夢と希望だけを抱いて上京した18歳の時

出逢って、1番衝撃を受けたのが

「連戦姉妹」と言う同期の女芸人コンビ。

姉れいなは、私と同い年の同級生。

相方は、実の妹「わかな」2歳下の当時まだ高校生だった。

田舎から出てきた私には、ミニスカートにカーディガン、紺ソックス、パーマをかけてる女子高生は眩しかったが、、、

何故かジョンレノンに見えて（見た目ね）

あ、みうらじゅんさんにも見えたなw

すぐ親近感が湧いたw

同じスタートラインに立つ

同期なのに、とにかく凄い！！

と同時に嫉妬もした。

わかなは、高校・大学に通いながら芸人活動もしてた、、、尊敬し、、

それ以上に、ネタを見るたび「連戦姉妹」と言うコンビが大好きになった。

同期って、友達なんだけど、友達以上で

仲間で、、戦友と言うのかな、、。

わかなは、とにかくネタを考え書くのが大好きだった。そして、みんなが驚く事をやってくれた。

自主ライブでは、小説を書いて赤字販売したり

コンビの単独ライブで、当時彼氏（現夫）と

漫才したり！！

コンビの垣根を超えて事務所の後輩・ねじ佐々木と、2人で単独ライブをやったり。

映像編集したり（15年位前よ！今でない！凄い）

とにかく、お笑いが大好きだった。

そんな、わかなに2008年脳腫瘍が見つかり大好きだったお笑いから離れた。

好きだけじゃ、出来ない現実。

やりたいけど、オーディションで行くテレビ局の高層エレベーターに乗れない。

動き回るネタが出来ない。

自分で書いたネタをなかなか覚えられない。

、、、

ちゃんと聞いた事は無いけど、想像しただけで

この決断をした時のわかなの心情は、、。

でも、わかなには、、

大好きでそっくりで親友の様なお母さん！

物静かでちょっと変わってるが、そこが似てる気がするお父さん。

姉であり、相方であり、親友であり、シスコンである姉れいな

と、、、、

びっくりする位愛してくれてた彼氏（現夫）が居た。

彼とわかなは本当に凄いのよ！　

相思相愛とは、このカップルの事だろうな思う。

ちゃんとお互い言葉に出しあってた。

そして、わかながネタにしても彼はそれを面白いと思ってくれて共感してくれてた。

（↑これ凄い事！！）

彼もわかなの全てが愛しいのがずっと伝わってた。

ネタになる彼、、ネタにしても怒らない彼！

最高やないか！！

このカップルは、20代前半のカップルがプレゼントする様な物でなく、、、

一生枯れないお花（プリザーブドフラワーって言葉この時知ったw）

や、海底何メートル下でも壊れないボールペン？

とか、高機能のリュックとか、、

何その、、プレゼント！！

って笑ってたけど、よくよく聞いたら彼がわかなの事を考え選んだ愛の詰まったプレゼントでした。

そんな、彼と結婚し病気と闘い続けたわかな。

本当に本当に凄い頑張って頑張って頑張ってた。

会いに行くたび、色んな話しをしたけど

あの当時（お笑いやってた）の話しをすると

ツッコミ入れてくれたり、笑ってくれたり、ん？って顔してくれた。

やっぱり、わかなはお笑いが大好きなのが

凄く伝わった。

そんな、大好きな家族に囲まれて

走り抜け、まだ34歳なのに、、

2020年4月9日天国に旅立ちました。

コロナウイルスの影響で、盛大に送り出せない事が、、、

悔しくて悔しくてたまらない。

沢山の方と一緒に送り出したかった。

コロナウイルスの影響は、、想像絶する。

早く終息するのを願い私も行動して行きたいです。

当時、応援してくれてた方々に伝わりますようにブログに書かせて頂きました。

わかな！

待っててね。すぐには行けないけど、また一緒に笑って喋って飲んで、銭湯行ったりバスツアー行ったり酉の市行ったり、茶しばこうね。

絶対よ！約束よーーー

大好きなわかなへ

まぁこより愛を込めて。