バトスピ初心者講座 第6回 | SELECT LIFE!!!

SELECT LIFE!!!

日々行う選択の中、たった一つの選択で人生は変わります。
人生とは、選択なり。

前回は、「デッキ枚数」、「カード種類の割合」、「一番使いたいカードを決める」

ということについて書かせて頂きました。



今回は、「カード種類の割合」を少し掘り下げながら解説しようと思います。

ここで少し、僕の作ったデッキ例を。
(わからないカードは、コピー&ペーストでグーグル検索窓へ)

【青スタンダード】


スピリット:13枚

アウグスドス 3 シンボル2個持ち 後攻即出し可能&壁&軽減&デッキ破棄対策
星海獣シー・サーペンダー 3 除去・強襲持ち・ウィニー対策
北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン(青属性)3 ブレイヴのコスト踏み倒し・ドローソース 
異神獣クトゥルム 1 僕の趣味・逆転の可能性
タイラントール・ネロ 3 相手はマジックが使えなくなります


ブレイヴ:7枚

蒼海の大剣メイルシュトロム 3 強襲1を付ける 4点取れる可能性
バルカン・アームズ 3 ドローソース・パワーカード
牙王ケルベロード 1 究極カード指定 アタック時に回復


ネクサス:8枚

海魔巣食う海域 3 相手のバーストを制限
オリンスピア競技場 2 白メタ・ウィニー対策
俊星流れるコロッセオ 3 相手のマジックを制限


マジック:12枚

秘剣燕返 1 ハンデス・除去
マーキュリーゴブレット 2 除去
双光気弾 2 ドローソース・ネクサス対策
双翼乱舞 3 ドローソース
デルタバリア 2 コスト4以上からのアタック・効果ではライフは0にならない防御マジック
絶甲氷盾 2 アタックステップを終了させる防御マジック

計:40枚


デッキ目的:「俊星流れるコロッセオ」、「海魔巣食う海域」などで相手の動きを制限しつつ、「北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン」や「星海獣シー・サーペンダー」などの攻撃力の高いスピリットで一気に勝負を決めるデッキ。


デッキ構築の際に意識したことは、

・初心者が「青」という色をなるべく理解できれば、ということ
(デッキ破壊はまた別として)

・カードの種類をなるべく絞りつつ、使いやすさを意識

・ダブルシンボル・トリプルシンボルの強さ、ライフをもぎ取る快感


こういう所ですかね。



デッキの分析


スピリットから見て行きましょう。

「あれ?前回スピリット20枚程度…って言ってたじゃん。13枚って」
と、思われるかもしれません。

スピリットは、ブレイヴと合わせて「20枚」としております。
初手4枚引いた時に、半分はスピリット・ブレイヴが来るように構築してあります。
かつ、それぞれBPもソコソコ高いので場持ちの良さもあるかと。

あと、高コスト(コスト7~)のカードの割合は必ず絞るようにしてくださいね。
当たり前ですが、事故ります。


次に、ブレイヴです。

「7枚」という構成。
「あれ?前回ry」と思われた方も居ると思います。

それは、「北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン」というカードによる影響が大きいです。
「ブレイヴのコストを踏み倒し、召喚する」という効果。
ブレイヴの安定した供給が必要なので、5ターンに1度はブレイヴを引きたいな、と思いこの構成です。

「北斗」を3枚入れるのであれば、「7~8枚」のブレイヴを採用すると良いと思います。
(北斗はとても強いカードですが、相場1枚100円以下と、非常に安価です。北斗は同じ効果で全色分用意されているので、是非欲しい色の北斗を3枚揃えておきましょう。初心者にイチオシのカードです。)


次に、ネクサスを見ましょう。

「あれ、前回ry」
これは、「青」という色の特色が関係しています。

青は、ネクサスが非常に豊富であり、かつとても強力な効果を持つものが多いのです。
今回採用したのは3種類ですが、それぞれ強力なルール介入型効果・遅延効果を持っています。
「俊星流れるコロッセオ」に関しては、もはやデッキの色を無視して採用される方も居ます。

この強力なネクサスで、場に軽減シンボルを残しながら後の展開を有利にし、かつ相手を動けなくするのが青の動き方の特徴なのです。

青でしたら、ネクサスをこのように大量に投入しても大丈夫な場合が多いです。
スピリット・ブレイヴと相談しながら割合を考えてください。


最後に、一番重要なマジックの解説を。

マジックは12枚。ほとんどテンプレートです。
ですが、中身の割合に注目してください。

これらのマジックは、大きく3つの種類に分けることができます。

それは、「戦術的カード」、「ドローカード」、「防御カード」です。

今回の戦術的カードは、燕返とマーキュリーゴブレット(通称マキュゴ)、双光気弾の3つ、計5枚ですね。
(気弾に関しては、なんとドローカードも兼ねています。)

ドローカードは、双翼乱舞の3枚。
メイン効果で2枚ドローできる他、なんとバースト効果で更に2枚ドロー出来る効果もついています。
召喚時効果を多めに使う相手に対して、爆発的なアドバンテージを稼ぐことが出来るカードですね。
先攻1ターン目に動けるのも魅力的です。

そして残る4枚の、防御カード
これは僕の中の絶対のルールですが、「防御マジックは必ず4枚」としています。
(場合によっては氷盾3枚で収めることも)
初心者はこの防御マジックを軽視される方も居ます。が、防御マジックは勝負の命運を分ける究極のカードなのです。

4枚採用している、ということは
4ターン相手の攻撃をほぼ凌ぐことが出来る、ということです。
相手のペースを乱したり、自分の場を崩したくない時。
最後に助けてくれるのは、スピリットでもネクサスでもありません。防御マジックです。

「防御マジックを入れない」という構築は破滅への道。
必ず、採用するようにしてください。

僕の好きな防御マジックは、絶甲氷盾とデルタバリア。他にもブリザードウォール、幻影氷結晶などの様々なカードがあります。
是非調べてください。
そして、絶甲氷盾は必ず入手するようにしましょう。


追伸として、ドローソースの解説をしておきます。

このデッキのドロー出来るカードは、11枚です。
(北斗、バルカン、双翼乱舞、双光気弾)
なぜ、この枚数なのか。

それは、「初手4枚引いた時に、ほぼ必ず1枚は来てくれるから」という理由です。
ドローカードは、事故率を大幅に下げてくれます。

「あっ、要らないカードばかりだ…事故った」
「手札のコストが重すぎる…なにもできない」

そんなとき、ドローカードがあれば何とかなると思いませんか?

バトスピは、他の多くのカードゲームと違いサーチ(デッキから特定、任意のカードをハンドに持ってくること)が出来ないカードゲームです。
デッキを上から掘っていくことしか出来ないのです。

その分、ドローするという行為自体は、非常に簡単に行えますが…

デッキ構築の際は、必ずこの「ドローソース」という言葉を意識してみてください。
必ず、安定したデッキが構築出来るハズです。


以上、解説です。
(わからないことがあればいつでもどうぞ。)


かなり、確率の話をしましたね。

実際バトルしてみると、そんな確率はどこへやら…な展開が非常に多いです。
あくまで「机上の話」であって、「絶対の話」ではないんです。

ですが、この「確率」を意識した構築をするのとしないのとでは、構築に大きく差が出ます。

「確率」は「安定性」を高めます。「安定性」は「勝率」を高めます。

安定して勝てるデッキは、ムラが少なく、スキも少ないんです。

是非、「確率」を意識した構築をしてみてください。



次回は、何を書こうか検討中です。

書くことは沢山ありますが、順番にしていかないとですね。

デッキ診断も受け付けていますので、初心者の方はいつでもどうぞ。



まとめ

今回は、「青のデッキ」を紹介しながら、テンプレートとはまたハズれた構築を紹介しました。

また、マジックの割合についても解説しましたね。

防御マジック。とても重要なキーワードです。


それではまた次回~





























あれ?wwwwwwwwwwwwwww

このデッキ初心者に参考にならなくね??????wwwwwwwwwwwwww