希の日々 -224ページ目

ノルウェーの森で、ワタナベは

果たして直子を好きだったのだろうか?

緑に、君の事大好きだよ。心から。でも今はごちゃごちゃしていて人としての責任があるからみたいな事を言っていた

直子を見守る事は、責任とか自分しかいないと言う使命のようなものだったのではないか。

結局、直子を救えなかった。もう無理なのよどうしたら救われるのかわからないわ

例えば宏朗がまだ生きていて今苦しんでいても私はどうしてあげたらいいかわからないわ。言葉が出て来ないの。

今でも君に似た人を見かけたら温かな気持ちになるわ。あなたじゃないかと顔を確認してみるの。あなたが生きて元気ならいいのにと思う

あなたがいなきゃだめだって何度も言ったのに
また来るからって言ったじゃない

もう会えないね

死ぬ選択は残された者に傷しか残さない。どれだけの人を悲しませたかそして死んだら終わりでない事を知り今頃後悔しているでしょうね。そう死んだ選択は間違っていたのよ。

だけどあなたが死んでくれないと諦めがつかなかったわ。私はあまりにあなたが大好きだったから。もうすぐ、誕生日だね。去年あげたお菓子、美味しかった?早いね。もっと良いものあげたらよかったね

あなたはいつから死ぬ事を考えていたの。あなたには私が見える?

忘れない

好きと言って

と言っても彼は言ってくれないそれに対して悲しんでた。でも行動から読み取れば会いたい気持ちが好きが伝わる事に気付く。
多忙な中時間を割き急に会いに来てくれたり
君の写メ何度も見てるよと言ったり
街中で手を繋いでくれたり
毎日電話くれたり
心配して励ましてくれたり
それでも言葉を欲しがってしまう。
言葉で知りたがってしまう。
いつか君は言ってくれるだろうか

私といる時は私の事だけ考えてほしいの。傷つきたくないの、これまでの人生十分気付いてきたから。言ってる事、分かる?ふとノルウェーの森の緑の言葉が浮かんだ。

謝る事はない

謝る事は何もないらしい。私にした言動を忘れたのか?記憶障害?認知症かと一瞬疑う程唖然とした。

君こそ謝らなきゃいけないんじゃないの?と。私こそ謝る事が思いつかない。電話をブチ切った。しかし話をしたい説明してもらおうとそのあと又かけたら
、どうしたの?といつもの爽やかな声、まるで何もなかったかの様。私が黙ってると、細かい事は考えられないんだよそれなら能力がない。と言われた。

彼はあまりに忙し過ぎて私の事を考える時間がないのだ。
彼の戦いはいつ終わるのだろうか