代官山のカフェで | 希の日々

代官山のカフェで

左隣にはノートパソコンで仕事しながらワインを片手のキャリアウーマン

私はサンドイッチを頬張り、行き交う車や人を眺める。

死んだ人をいつまでも考えてたら頭がパンクしてしまうから。そうお医者さんは言われた。

薬を飲んだのに涙が出そうになる

同じ傷を持った人が少なくとも二人はいる

共に生きる

しばらく投薬を続けてみよう。お医者さんは処方箋を切った。

薬剤師さんは、どう?と言われた。薬は気休めだと言い残した
薬は悲しみには勝てなかった。