笑い声が響く | 希の日々

笑い声が響く

私は毎日あなたの笑い声を思い出す。

しんどい姿しか思い浮かばないのに、笑った顔がわからないのに、笑い声を覚えてる。

忘れたくない言葉や声。これ以上増える事のない 思い出。アホな脳は忘れてく。

君が伸びて座ってた姿をお腹を押さえる姿を白衣の上から腰を触った感触を君のサンダルを、

太い眼鏡のフチを変わった親指を白く細い腕を
君の寝癖を 上から触るふわふわした髪を

まるで神隠しにあったかの様に君は消えた。

死ぬ前の猫の様にいつの間にか

さよならも言わずに