キッズコーチング®えがおじかん![]()
松下まゆみです![]()
小規模保育園 児童養護施設
公立保育所で22年勤務し、
現在はキッズコーチングエキスパートとして
児童館で講座や
保育園で子育て相談
職員研修や
個別に「気質診断®」など
子どもの個性や才能を伸ばす![]()
ママを笑顔にする![]()
そんなお仕事をしています![]()
6年前の12月
大好きだった母が突然他界しました。
長女が3歳
次女が6ヶ月の時でした。
娘たちがまだ幼いので、
やらないといけないことだらけ
そんな毎日が有難く
私の気を紛らわしてくれました。
日々の忙しさに追われながらも、
ふと立ち止まった瞬間、
心が静かに疲れていることに
気づく時があります。
そんな時、
不思議と母のことを
極端に思い出すのです。
声も、笑顔も、立ち姿も
胸の奥からふわっとよみがえり
どうしようもなく
無性に話したくなるのです。
そんな心境の中
長女が
ふいに言いました。
「ママ、夢に
神戸のおばあちゃんが出てきたよ。
ママが泣きながら、おばあちゃんとぎゅーってしてて、
“○○ちゃん、大きなったなぁ~”って言ってくれたよ!」
胸がぎゅっと締めつけられました。
私の心の中を
すっかり見透かされたようで、
言葉を失いました。
(わかるの?…)
言葉にしていない私の
“会いたい”が、
娘を通して母に届いたのか
それとも、
母が私の心の疲れに気づいて、
娘を通じて会いにきてくれたのか
「大きなったな~」
この言葉が
私の日々の子育てを
認めてくれているような
労ってくれているような
そんなふうにさえ
感じました
“母と子は
見えないへその緒でつながっている”——
そんな言葉を、
以前どこかで聞いたことがあります。
娘の言葉に、
私はその意味を深く感じました。
たとえ言葉がなくても、心が通じる。
母がそうしてくれていたように
私もまた
娘の心に寄り添える母でありたい
そう思いました。
目には見えないけれど、
誰にもわからないことだけど
やさしくて、あたたかい“つながり”
母から私へ、そして私から娘へ
静かに、強く、
確かに受け継がれていくものがあると
私は、そう確信しました
この出来事は少し前の話ですが
改めてこうやって文章で綴ることで
陽だまりのような温かさを
また感じることができました。
明日からも
頑張れそうです![]()
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました![]()