こんばんは、ほのかです。


4歳の娘が自閉症、重度知的障害と診断されております。


ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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コメントの返信が大変遅くなっております。

申し訳ございませんが、今しばらくお待ちください。



今日は2歳の頃から週1回通わせていた療育の最後の日でした。


3歳以降娘がその療育に行きたがらなくなり、扉の前から大泣き。

他の子が楽しそうに活動に参加する中、娘だけが怒って泣いていました。

夜何をしても上手く眠ってくれなくて、おんぶを長時間していることをお話ししたら「お母さん、おんぶはもうやめましょう」と言われその場で泣いてしまったことも。


その時の娘は、おんぶをやめたら怒り狂って何時間でも号泣しているような子でした。

寝たふりをしても物凄い力で布団を剥がされ、ひっかかれ、上に乗られ……怒って壁にぶつかっていたこともあるので心配で他の部屋にも避難できないし、何より耳をつんざくような金切り声を抑える唯一の方法がおんぶだったので、それができなければ私はどうすればいいのかと途方にくれてしまったのです。


私の戸惑いを汲んで、先生は意見を変えてくださりました。

その他にも私の意見を聞いてくださり「泣いてもできるまで何とか頑張らせる」というスタンスを「無理させない」という方向に変えてくださったのです。


それ以降先生方も娘に対し大分緩やかに接してくださるようになり、娘は怒りながらも何とか活動に参加できるようになりました。


そして本日、入室前に娘に「今日が最後の日だよ」とお話しました。


そうしたらなんと、2年間で1番頑張った娘が見られたのです!

いつもはすぐおんぶ、抱っこなのに活動中自分で歩き、順番待ちの時普段はすわらない椅子に終始座っていました。

嫌いな活動も諦めて怒るのではなく、我慢してやり遂げ、娘なりにではありますがみんなの輪の中に入ってできたのです。


それを見たら込み上げるものが……。

今日娘についてくださった先生も娘のことをすごく褒めてくださり、その成長に2人で感激して涙目になっていました。


言葉一つ一つに反応を見せる娘を嬉しそうに見つめる先生。


感謝の気持ちを沢山お伝えしました。

お手紙にも認めたのですが、それだけでは足りなくて。


途中、この療育をやめようかと随分悩んだのですが、やめずに良かったと心から思いました。

2年間の集大成を見せてもらった感じです。



いつもはすぐ帰る娘。

下駄箱の近くで身体を翻し先生に抱きついていました。

それを見てびっくりする私たち。


最後だとは言ったけれど……今まで最後の言葉も教えたことなかったし……まさか意味が分かってないよね?


それとも全部分かってるの?!


ーー今日の頑張りがあまりに普段と違ったので、不思議でなりません。


娘と一緒に頑張って良かった。

4月からも無理せず頑張りたいと思います。


精一杯やった娘は20時40分眠りにつきました💕



今日も皆様お疲れ様です。

素敵な夜となりますように。