こんばんは、ほのかです。


3歳の娘が自閉症、重度知的障害と診断されております。


ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

いいね、コメント、フォロー全てとても嬉しく、励みになっております。


コメントの返信が大変遅くなっております。

申し訳ございませんが、今しばらくお待ちください。




本日も本の話をさせていただきます。

ご興味のない方はすみません。


ここ数日読み終えた本はコレです。


娘を世話しながら必死に読んでいました。

以下ネタバレがあります。



冒頭から既に犯人が捕まっているところから始まります。

犯人の名前もばっちり載っています。

「え?! 犯人も犯行がバレちゃったことも最初に分かってこれからどう面白くなるの??」と思いましたが、ページを捲る手が止まらない!


最初はありきたりのトリックで「こんなのでバレないと思ったのは何故なの?」と思いましたが、そこからどんどん引き込まれていきます。


出てくる人物が変わった人ばかり。

刑事に医者に編集者に作家に霊能者に名探偵と……もうそれだけでお腹いっぱいになりそうなメンバーなのですが、「もっと読みたい!」と思わせるストーリー展開が盛り沢山です。


推理小説がお好きな方にはお薦めの一冊となりました。



そして昨日読んだのはコレです。↓


もうちょっとゆっくり読むつもりだったのですが、先が気になりすぎてその日のうちに読み終えました。

娘が寝た後こっそり読み終え、余韻に浸っていました。


途中苦しくて、主人公がどう考えても危ない橋を渡っているようにしか思えず、終始冷や冷やしておりましたが、どうにかこうにか幸せになって欲しいと強く思う作品となりました。


人が抱える絶望感。

自分の無力さ。

どうしようもないことへの諦念。


そういうものととことん向き合った作品だと思います。


けれどそれだけでなく希望を感じられました。


初めて凪良さんの小説を読みましたが、ぜひまた別の作品も読んでみたいな、と思いました。


良い本と出会えるのもまた幸せなことですね。



今日娘はご機嫌が良く、よく笑っていました。

明日もそうだったら嬉しいです。


皆様今日もお疲れ様です。

素敵な夜となりますように。