こんにちは、ほのかです。
3歳の娘が自閉症、重度知的障害と診断されております。
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昨日友人と本屋にいて、「お薦めの本ある?」と聞かれたので「どういう話が好きかにもよるな〜」と言ったら「人が死ぬのは嫌だな。読んでいて苦しくない本」と言われました。
そして再び目を通した本棚。
ーー推理小説はもちろんダメ。
歴史物も人の生き死にが色濃く反映するからダメ。
寿命、病気に関するものを取り扱ってるのもダメ。
青春小説も時折胸を抉ってくるし……恋愛小説ですら苦しいものばかり。
例えば私は「島本理生」さんの恋愛小説が好きなのですが、彼女が描くものは苦しく切ないものが多いです。
そこまで暗くならないこの本は大のオススメですが、好きになった人がエイズに侵されているという題材なのでディープではあります。↓
よって友人には薦められない。
となると有川浩さんや三浦しをんさんの物はどうかな。
でも有川浩さんは闘いを描いている小説もあるから難しいかな。
ーーといろいろ考えておりました。
よくよく考えてみると小説は悲しみや苦しさを内包した物語が圧倒的に多いですね。
主人公が何かに悩んでいないと小説として成り立つのが難しいのかしら。
子供の頃は人が亡くなる物語が苦手で「人を死なせずに感動させて欲しい」と我儘なことを思っていました。
ここ数日で読んだ小説はコレです。↓
高野和明さんの「幽霊人命救助隊」。
彼の著書は少ないですので今からでも全部読めます。
そしてどの本も間違いなく面白いです!!
自殺した4人が神の命令により自殺者を救うお話です。生きている人に気づいてもらえず触れられない4人がどうやって救うのかーー
その救う方法が非常にユニークでシリアスなシーンが続くのにクスッと笑える場面がいくつも織り込まれています。
一度死んだ者の言葉の重みと言ったらありません。
生きることに対して否定的だった幽霊たちが、他者が生きるために奮闘し、生をとことん希求していく。
琴線に触れる、とても素敵なお話です。
その後読んだ別の小説の最後が暗すぎて……今日はその気分を引きずっております🤣
「私だったらこうするのに!」とつい考えてしまいますね。
最近本の話ばかりですみません💦
自分の記録にもなるのでつい……。
また娘のこともご報告させてくださいね。
昨日はグズグズだった娘。
今日もお出かけ中グズグズでしたが、今はお昼寝しております。
平和な午後となりますように。
いつもありがとうございます!