こんにちは、ほのかです。


3歳の娘が自閉症、重度知的障害と診断されております。


ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

いつも支えてくださる方々にも感謝です。



娘はここ数日夜以外は比較的良い子なので、合間合間に読書しています。


昨日読んだのはコレです↓



著者がかなりの取材のもと「できるだけ正確を期した」とのこと。


物語は始めから不穏な様相を呈しています。


読み進めると苦しくなってきます。

その場に居合わせてしまった方々にはまさに救いのない状態……。

壮絶すぎる状況の中、それでも生き延びようと必死に逃げ惑う人々。


遠い国の話と一掃してしまうにはあまりにも危険だし、今この時もまさに命を懸けている方々に申し訳がなさすぎるーー


そう思いました。


戦争に限らず震災もそうですが、娘のような障害児を持つと非常事態には対処できないだろうと諦めのような感情が湧いてきてしまいました💦


例えば敵が来て「静かに!」と言ってもできませんし、大きい音がすれば自分本位に逃げ回ってしまうだろうし……。

泣き叫び暴れる娘の盾になるくらいしかできないのだなと思います。


避難所では大勢の人がいて、その中に適応することは不可能でしょう……そうなると集団から孤立して何とかやっていくしか方法はありません。

けれどそれは死に近づくということーー


考えたら悲しくなってしまいました。


どうかどうか平和が保たれますように。

娘が飢餓や暴力にさらされる日が来ませんように。


そして今、辛い苦しい思いをされている方々が一刻も早くそこから解放されますように。


深刻なお話ですみません。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。