誇りを失った日本

昔の日本人なら、弱い者いじめがあれば、
誰かが注意したでしょう。

大人達も、知らない子供にだって、悪い事は悪いと叱り善悪の分別をつけさせたでしょう。

今は、他人なんて関係ない、面倒に巻き込まれたくないから知らん顔、無関心、見て見ぬふり。

そんな、誇りを失った大人の狡さを子供達は幼いながらに見つめています。

真正面から子供と向き合わない、子供に媚びる大人は、子供に馬鹿にされます。

大人を尊敬も信頼も出来ない子供達に誰がブレーキをかけてあげるのでしょう。

親であれば、我が子が人の道にそれていれば、刺し違う覚悟で正面から向き合い、教え諭すのが、
親の愛に感じます。

世の中に、世の大人に疑問や反感を持っている子供達から目を逸らし、

見て見ぬふりの、今の日本の病が、心の痛みの分からないモンスターのような子供達を生み出しているように思えてならないのです。

良い学校に進学する事だけを教えて、子供達の心を置き去りにしていませんか。