私は、普段TVをあまり観ないので、

恥ずかしい事に、大津のいじめ自殺事件の詳細をあまり知らないでいました。

衝撃の大きさから、blogで記事にされている方もいらして、

いじめの内容を知りました。

それは、吐き気をもよおすような、おぞましい行為の羅列でした。

加害者が少年であるから「いじめ」の一言に括られていますが、陰惨な「恐喝暴行殺人事件」です。

加害者の少年、親、担任、学校、市教委が、ネット上でさらし者にされ、

きっと、「人殺し」「死ね」などの電話や、自宅への投石や張り紙で集中攻撃をされているのでしょう。

彼らに同情はしませんが、本質を見誤られるのではと危惧します。

日本全国に、このような陰惨ないじめにあっている子供達はたくさんいるでしょう。

たまたま、大津の事件が発覚しただけで、

あのように、隠蔽して、見て見ぬふりしている大人達は、日本に大勢存在していると思います。

直接関わりがなくとも、今の日本の大人達が生み出した事件でもあると感じるのです。