雨だれ耳に届くは雨だれの音ショパンの雨だれ如く追憶誘う封印されし記憶意識は宙に飛翔すつまびらかになりし過ぎ去りし時別れて生きる人生に何の価値がある?そう問うたかつての恋人時に情熱、人を愚かにす後先など見えぬ若い二人全てを捨てての逃避行互いの想い酔いしれ上気させし頬無謀な高揚重き現に潰される胸裂ける想い月日柔らかくほぐす愛するは深きこと愛されるは光雨だれ追憶誘うよう雨だれ記憶を辿らせる…