
私達は当たり前だと思っている
思いたてば地球の裏側にでも行けることを
いつでも想いを伝えることが出来ることを
平凡だが満ち足りた日々が続くであろうことを
闇を忘れてしまったような夜を
でも、もし、ある日突然、その全てを失ってしまったら
鳥のような自由を
満たされた生活を
明るい夜空を失ってしまったら
闇ばかりの夜にたった一人放り込まれてしまったら
あなたは、そこで光を見つけることが出来るだろうか…
その光を掴もうとするだろうか…
それとも、光なき世界に、光を与えようとするだろうか…
あなたのその手で…
